「サーヴァント」の版間の差分

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| 別呼称 = {{Ruby|ゴーストライナー|情報記録帯}}
| 別呼称 = {{Ruby|ゴーストライナー|情報記録帯}}
}}
}}
== 用語について ==
= 用語について =
=== 概要 ===
:[[奈須きのこ作品/用語|奈須きのこ作品]]の[[:Category:Fate|Fate]]シリーズに登場する用語。
:[[奈須きのこ作品/用語|奈須きのこ作品]]の[[:Category:Fate|Fate]]シリーズに登場する用語。
:'''使い魔として召喚された[[英霊(奈須きのこ作品)|英霊]]の複製'''。
:'''使い魔として召喚された[[英霊(奈須きのこ作品)|英霊]]の複製'''。
:主となるマスターはサーヴァントを[[令呪|令呪]]によって従わせ、時に支援する。
:主となるマスターはサーヴァントを[[令呪|令呪]]によって従わせ、時に支援する。
{{Collapse top|bg=#9AF1E8|b-color=#9AF1E8|margin-left=0|1=召喚時の詠唱|width=60%}}
{{Collapse top|bg=#9AF1E8|b-color=#9AF1E8|margin-left=0|1=召喚時の詠唱|width=60%}}
{{Chant| |素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公}}
{{Chant| |祖には我が大師シュバインオーグ――|rcolor=#FF0000}}


<span style="font-size:16px; color:#FF0000;">赤文字</span>は遠坂家限定の呪文
<span style="font-size:16px; color:#8000FF;">紫文字</span>はバーサーカー召喚に必要な呪文。


{{Chant| |降り立つ風には壁を。}}
 
{{Chant| |四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ}}
<span style="font-size:16px; ">素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。</span>
 
<span style="font-size:16px; color:#FF0000;">祖には我が大師シュバインオーグ――</span>
 
 
<span style="font-size:16px; ">降り立つ風には壁を。</span>
 
<span style="font-size:16px; ">四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。</span>




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{{Chant| |繰り返すつどに五度。}}
<span style="font-size:16px; ">繰り返すつどに五度。</span>
{{Chant| |ただ、満たされる刻を破却する}}
 
{{Chant| |告げる。}}
<span style="font-size:16px; ">ただ、満たされる刻を破却する。</span>
{{Chant| |汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。}}
 
{{Chant| |聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ}}
 
<span style="font-size:16px; ">告げる。</span>
 
<span style="font-size:16px; ">汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。</span>
 
<span style="font-size:16px; ">聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ</span>




{{Chant| |誓いを此処に。}}
<span style="font-size:16px; ">誓いを此処に。</span>
{{Chant| |我は常世総ての善と成る者、}}
{{Chant| |我は常世総ての悪を敷く者。}}


{{Chant| |されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。|#8000FF}}
<span style="font-size:16px; ">我は常世総ての善と成る者、</span>
{{Chant| |汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――。|#8000FF}}
 
<span style="font-size:16px; ">我は常世総ての悪を敷く者。</span>
 
 
<span style="font-size:16px;  color:#8000FF;">されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。</span>
 
<span style="font-size:16px;  color:#8000FF;">汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者。</span>
 
 
<span style="font-size:16px; ">汝三大の言霊を纏う七天、</span>
 
<span style="font-size:16px; ">抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!</span>


{{Chant| |汝三大の言霊を纏う七天、}}
{{Chant| |抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!}}
{{Collapse bottom}}
{{Collapse bottom}}




===[[英霊(奈須きのこ作品)|英霊]]の複製===
==[[英霊(奈須きのこ作品)|英霊]]の複製==
;*本来ならば力や現象でしかない英霊に{{Ruby|クラス|霊基}}という器を与えて[[使い魔(奈須きのこ作品)|使い魔]]としたもの
;*本来ならば力や現象でしかない英霊に{{Ruby|クラス|霊基}}という器を与えて[[使い魔(奈須きのこ作品)|使い魔]]としたもの
:使い魔としては最高位で、魔術よりも上位の存在。
:使い魔としては最高位で、魔術よりも上位の存在。
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これは英霊を現実に“在る”ものとして扱うもの……
これは英霊を現実に“在る”ものとして扱うもの……
もともと在るのか無いのからないものに、
もともと在るのか無いのからないものに、
クラスという器を与えて“現実のもの”にした使い魔だ。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
クラスという器を与えて“現実のもの”にした使い魔だ。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 死界魔霧都市ロンドン 第8節</ref>}}
;*座に偉業を刻んだ本人ではない者が召喚される場合がある
;*座に偉業を刻んだ本人ではない者が召喚される場合がある
:ケースとしては[[燕返し(Fate)|その英霊の代名詞となる技が使える農民]]だったり、[[解体聖母|本人が正体不明]]なので近しい面の存在を呼び寄せるなど。
:ケースとしては[[燕返し(Fate)|その英霊の代名詞となる技が使える農民]]だったり、[[解体聖母|本人が正体不明]]なので近しい面の存在を呼び寄せるなど。
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真犯人が判らなくとも、名称さえ知っていれば
真犯人が判らなくとも、名称さえ知っていれば
適応したサーヴァントが召喚されるという訳だ。
適応したサーヴァントが召喚されるという訳だ。
……そういう意味では、ハサン・サッバーハに似ているな。</pre>|ref=<ref>Fate/Grand Order アタランテ 幕間1</ref>}}
……そういう意味では、ハサン・サッバーハに似ているな。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} アタランテ 幕間1</ref>}}
====時代への適応====
{{Region|caption=時代への適応|content=
;*サーヴァントは召喚される時代に適応できるだけの知識を与えられる
;*サーヴァントは召喚される時代に適応できるだけの知識を与えられる
:聖杯から召喚されたサーヴァントは知識を聖杯から与えられる。
:聖杯から召喚されたサーヴァントは知識を聖杯から与えられる。
:世界から召喚されたサーヴァントは知識を世界から与えられる。
:世界から召喚されたサーヴァントは知識を世界から与えられる。
:{{Blockquote|text=<pre>ウェイバーの知る限りでは、英霊はサーヴァントとして聖杯に招かれた時点で、聖杯からその時代での活動に支障がない程度の知識を授けられるのだという。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
:{{Blockquote|text=<pre>ウェイバーの知る限りでは、英霊はサーヴァントとして聖杯に招かれた時点で、聖杯か
らその時代での活動に支障がない程度の知識を授けられるのだという。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|Zero1}} P136</ref>}}
;*自分の死後の世界情勢を知ったことで思想や信条に変化が起きる場合がある
;*自分の死後の世界情勢を知ったことで思想や信条に変化が起きる場合がある
:基本的に当世の風潮に合わせようとするも[[新天地探索航|全く変わらない価値観のまま]]という場合もある。
:基本的に当世の風潮に合わせようとするも[[新天地探索航|全く変わらない価値観のまま]]という場合もある。
70行目: 87行目:
いつも言ってたか。王も部下も似てるもんだ。現界すれば世界から相応の知識を授けられ
いつも言ってたか。王も部下も似てるもんだ。現界すれば世界から相応の知識を授けられ
るんだから、その知識によって豹変する部下がいてもおかしくあるまい。後継者戦争なん
るんだから、その知識によって豹変する部下がいてもおかしくあるまい。後継者戦争なん
て結末は、誰ひとりとして望んじゃいなかっただろう」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
て結末は、誰ひとりとして望んじゃいなかっただろう」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|エルメロイの事件簿}}</ref>}}
;*逆に知識を与えられない場合も存在する
;*逆に知識を与えられない場合も存在する
:持っている宝具や能力で公平さを与えられるために知識が引かれる。
:持っている宝具や能力で公平さを与えられるために知識が引かれる。
78行目: 95行目:
かの御山の御子に尋ねたところ、
かの御山の御子に尋ねたところ、
神剣所有のあどばんてーじの分、
神剣所有のあどばんてーじの分、
引かれているようだと云っていたが―――</pre>|ref=<ref>Fate/Grand Order 宮本伊織 バレンタイン</ref>}}
引かれているようだと云っていたが―――</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 宮本伊織 バレンタイン</ref>}}
====座への帰還====
}}
{{Region|caption=座への帰還|content=
;*サーヴァント自体に消滅はなく、絶命しても本来の場所に帰るだけ
;*サーヴァント自体に消滅はなく、絶命しても本来の場所に帰るだけ
:ただし英霊の座に記憶を持ち帰っていない限り、同じサーヴァントを召喚しても初対面となる。
:ただし英霊の座に記憶を持ち帰っていない限り、同じサーヴァントを召喚しても初対面となる。
101行目: 119行目:
けれど、霊基再臨で少女の姿を得てしまった。
けれど、霊基再臨で少女の姿を得てしまった。
その自己矛盾が、彼女の中で膨らんでしまったんだ。</pre>|ref=<ref>Fate/Grand Order ナーサリー・ライム 幕間1</ref>}}
その自己矛盾が、彼女の中で膨らんでしまったんだ。</pre>|ref=<ref>Fate/Grand Order ナーサリー・ライム 幕間1</ref>}}
====全盛期の定義====
}}
{{Region|caption=全盛期の定義|content=
;*全盛期とは別の年代で召喚されても自分に関する全ての記録を有している
;*全盛期とは別の年代で召喚されても自分に関する全ての記録を有している
:少年・少女時代で召喚された場合、未来の自分が偉業を為すという実感が薄い。
:少年・少女時代で召喚された場合、未来の自分が偉業を為すという実感が薄い。
127行目: 146行目:
だから天才だった子供の頃の姿で現れる。
だから天才だった子供の頃の姿で現れる。
他人への迷惑を何とも思わない神童ってヤツさ。</pre>|ref=<ref>Fate/Grand Order アマデウス 幕間1</ref>}}
他人への迷惑を何とも思わない神童ってヤツさ。</pre>|ref=<ref>Fate/Grand Order アマデウス 幕間1</ref>}}
}}




===生態===
==生態==
;*霊核に{{Ruby|エーテル|魔力}}でできた肉体を纏う
;*霊核に{{Ruby|エーテル|魔力}}でできた肉体を纏う
:肉体は人間と同じでも組成が大きく異なるため移植などはできない。
:肉体は人間と同じでも組成が大きく異なるため移植などはできない。
156行目: 176行目:
::令呪はサーヴァントの強化装置や魔力源にもなるので絶対的な弱点とはなりえない。
::令呪はサーヴァントの強化装置や魔力源にもなるので絶対的な弱点とはなりえない。
:{{Blockquote|text=<pre>「令呪は絶対命令権なの。サーヴァントには自由意志があるって気づいていると思うけど、それをねじ曲げて絶対に言いつけを守らせる呪文がその刻印」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FSN}}</ref>}}
:{{Blockquote|text=<pre>「令呪は絶対命令権なの。サーヴァントには自由意志があるって気づいていると思うけど、それをねじ曲げて絶対に言いつけを守らせる呪文がその刻印」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FSN}}</ref>}}
====受肉した場合====
{{Region|caption=受肉した場合|content=
;*現世の肉体を得て現界を維持する
;*現世の肉体を得て現界を維持する
:マスターと魔力が必要な点は代わらないが通常の食事・睡眠で魔力を生成したり、消費を抑えられる。
:マスターと魔力が必要な点は代わらないが通常の食事・睡眠で魔力を生成したり、消費を抑えられる。
164行目: 184行目:
その後の魔力維持は各々が受け持っております。
その後の魔力維持は各々が受け持っております。
人のように食べ、眠り、自ら魔力を生成して、ですな。</pre>|ref=<ref>Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア 第4節</ref>}}
人のように食べ、眠り、自ら魔力を生成して、ですな。</pre>|ref=<ref>Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア 第4節</ref>}}
}}




=={{Ruby|クラス|役割}}==
={{Ruby|クラス|役割}}=
===基本クラス===
==基本クラス==
;*基本となる七種類のクラスがある
;*基本となる七種類のクラスがある
:聖杯戦争のたびに1つ2つのクラスの変更がある。
:聖杯戦争のたびに1つ2つのクラスの変更がある。
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==={{Ruby|エクストラ|例外}}クラス===
=={{Ruby|エクストラ|例外}}クラス==
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
| colspan="3" style="font-weight:bold; background-color:#DFF;" | '''例外クラス'''
| colspan="3" style="font-weight:bold; background-color:#DFF;" | '''例外クラス'''
256行目: 277行目:
|偽者・影武者としての英霊を呼ぶ
|偽者・影武者としての英霊を呼ぶ
|}
|}
 
{{Region|caption=フォーリナークラスについて|content=
 
====フォーリナー====
;*サーヴァントと似た霊基を持った外宇宙の存在
;*サーヴァントと似た霊基を持った外宇宙の存在
:厳密にはサーヴァントではない。
:厳密にはサーヴァントではない。
265行目: 284行目:
来訪したとされる“異存在”……。
来訪したとされる“異存在”……。
本来なら英霊ではないのですが、サーヴァントと性質が
本来なら英霊ではないのですが、サーヴァントと性質が
酷似している為、特例中の特例として認定されました。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
酷似している為、特例中の特例として認定されました。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} サーヴァント・サマーフェスティバル</ref>}}
}}


 
==異聞帯サーヴァント==
===異聞帯サーヴァント===
;*異聞帯を起源に持つ英霊
;*異聞帯を起源に持つ英霊
:その世界に存在しないものへの抗体が存在しない
:その世界に存在しないものへの抗体が存在しない
::ロシア異聞帯では芸術が存在しなかったため[[死神のための葬送曲|芸術由来の宝具]]が覿面に効く。
::ロシア異聞帯では芸術が存在しなかったため[[死神のための葬送曲|芸術由来の宝具]]が覿面に効く。<s>ちなみに異聞帯サーヴァントではなく異聞帯の王である</s>
:{{Blockquote|text=<pre>異聞帯サーヴァントである彼には殊更、
:{{Blockquote|text=<pre>異聞帯サーヴァントである彼には殊更、
芸術の影響が大きいのね。}
芸術の影響が大きいのね。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}}  永久凍土帝国アナスタシア 第1節</ref>}}
;*汎人類史のサーヴァントも記憶が混濁する
;*汎人類史のサーヴァントも記憶が混濁する
:本来の土地の最後の力で召喚した汎人類史のサーヴァント。
:本来の土地の最後の力で召喚した汎人類史のサーヴァント。
280行目: 299行目:
その最後の断末魔で召喚されたはぐれサーヴァントだ。
その最後の断末魔で召喚されたはぐれサーヴァントだ。
汎人類史の記憶は曖昧な記録となり、
汎人類史の記憶は曖昧な記録となり、
この異聞帯の記憶が混在している。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
この異聞帯の記憶が混在している。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 永久凍土帝国アナスタシア 第15節</ref>}}
 
{{Region|caption=人理回復までの戦力|content=
====人理回復までの戦力====
;*人理回復のための戦力として汎人類史でも召喚できる
;*人理回復のための戦力として汎人類史でも召喚できる
:ただし[[カルデア式召喚術]]に限る。
:ただし[[カルデア式召喚術]]に限る。
290行目: 308行目:
こちらに呼びつけられた異聞帯の王。
こちらに呼びつけられた異聞帯の王。
その私に近しいものは、同じようにこちらに
その私に近しいものは、同じようにこちらに
召喚される可能性がある。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
召喚される可能性がある。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 常夏精霊領域ハワトリア エピローグ</ref>}}
}}


 
==異星の使徒==
===異星の使徒===
;*改造サーヴァント
;*改造サーヴァント
:なんども致命傷を負っても霊核が砕けない
:なんども致命傷を負っても霊核が砕けない
301行目: 319行目:
だが、あいにく儂は『異星の神』が
だが、あいにく儂は『異星の神』が
手を加えた外道造りだ。
手を加えた外道造りだ。
死に損ないのまま目を覚ましてよ。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
死に損ないのまま目を覚ましてよ。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 妖精円卓領域キャメロット 第4節</ref>}}




==強さ==
=戦闘能力=
===基本性能===
==概要==
:*ステータス
:*ステータス
::英霊の格や様々な要因で決まる。
::英霊の格や様々な要因で決まる。
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===ステータス変動===
==ステータス変動==
;*土地、知名度、魔力で強さ決まる
;*土地、知名度、魔力で強さ決まる
:元々の強さも関係する。
:元々の強さも関係する。
337行目: 355行目:




===吸精・吸魂===
==吸精・吸魂==
;*生者から吸精・吸魂行為を行うことで魔力を得る
;*生者から吸精・吸魂行為を行うことで魔力を得る
:人間の感情や魂を魔力に変換して強化する。
:人間の感情や魂を魔力に変換して強化する。
344行目: 362行目:
 自分のサーヴァントを強くしたいのならそれが一番効率が
 自分のサーヴァントを強くしたいのならそれが一番効率が
いい。人間を殺してサーヴァントへの贄にするマスターは、け
いい。人間を殺してサーヴァントへの贄にするマスターは、け
っして少なくないわ」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FSN}} 第節</ref>}}
っして少なくないわ」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FSN}} </ref>}}




==その他のサーヴァントの種類==
=その他のサーヴァントの種類=
===デミ・サーヴァント===
==デミ・サーヴァント==
;*召喚と受肉を同時に行ったサーヴァント
;*召喚と受肉を同時に行ったサーヴァント
:召喚の触媒にデザインベビーを使い赤子に英霊を降霊する。
:召喚の触媒にデザインベビーを使い赤子に英霊を降霊する。
358行目: 376行目:
無垢な魂を持った子供。
無垢な魂を持った子供。
これを用いて英霊と子供を一つの存在にし、
これを用いて英霊と子供を一つの存在にし、
彼らに「人間に」なってもらおう、とね。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
彼らに「人間に」なってもらおう、とね。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 神性円卓領域キャメロット プロローグ</ref>}}
;*マシュ・キリエライト以外の成功例は存在しない
;*マシュ・キリエライト以外の成功例は存在しない
:英霊は、たとえ反英雄であろうと人間との融合を拒否する。
:英霊は、たとえ反英雄であろうと人間との融合を拒否する。
368行目: 386行目:




===擬似サーヴァント===
==擬似サーヴァント==
;*人間を依り代に現界したサーヴァント
;*人間を依り代に現界したサーヴァント
:サーヴァントの中でも[[神霊(奈須きのこ作品)|神霊]]などの強大な存在・霊基を作りづらい存在が召喚されるために人間に憑依して顕現する。
:サーヴァントの中でも[[神霊(奈須きのこ作品)|神霊]]などの強大な存在・霊基を作りづらい存在が召喚されるために人間に憑依して顕現する。
382行目: 400行目:
 魔術回路の質や才能といったものでしょうか?」
 魔術回路の質や才能といったものでしょうか?」
「そのあたりは当然として、後は魂のカタチね。
「そのあたりは当然として、後は魂のカタチね。
 最終的にどんな人間として終わるか。」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} </ref>}}
 最終的にどんな人間として終わるか。」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 絶対魔獣戦線バビロニア 第10節</ref>}}
;*新たな人格を形成する場合がある
;*新たな人格を形成する場合がある
:基本的に憑依する英霊・神霊の方が霊子が多いため人間の人格は閉じ込められる。
:基本的に憑依する英霊・神霊の方が霊子が多いため人間の人格は閉じ込められる。
389行目: 407行目:
:{{Blockquote|text=<pre>記憶を取り戻したことで、意識に浮上してきたらしい。
:{{Blockquote|text=<pre>記憶を取り戻したことで、意識に浮上してきたらしい。
普通の疑似サーヴァントは、もっと融合するみたいだが。
普通の疑似サーヴァントは、もっと融合するみたいだが。
なんでも……非効率だから嫌なんだとさ。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
なんでも……非効率だから嫌なんだとさ。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} レディ・ライネスの事件簿 第3節</ref>}}




===シャドウ・サーヴァント===
==シャドウ・サーヴァント==
;*様々な理由から成立する英霊のなりそこない・残影
;*様々な理由から成立する英霊のなりそこない・残影
:でき損ないと言えど人間では対処不能な戦闘能力を持つ。
:でき損ないと言えど人間では対処不能な戦闘能力を持つ。
{| class="wikitable"
:{| class="wikitable"
| colspan="2" style="font-weight:bold; background-color:#ffffc0;" | '''成立条件'''
| colspan="2" style="font-weight:bold; background-color:#ffffc0;" | '''成立条件'''
|-
|-
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===概念霊基===
==概念霊基==
;*何かに見立てて形を成している霊基
;*何かに見立てて形を成している霊基
:星座のように離れた星々を繋いで一つの個として見るように全くかけ離れたものを個体としたもの。
:星座のように離れた星々を繋いで一つの個として見るように全くかけ離れたものを個体としたもの。
415行目: 433行目:
::作中ではスペース・イシュタルが登場する。
::作中ではスペース・イシュタルが登場する。
:{{Blockquote|text=<pre>そっかー! 実際は何万光年も離れている星を
:{{Blockquote|text=<pre>そっかー! 実際は何万光年も離れている星を
見かけ上つないだ、『星座』のような概念霊基なんだ!</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} 第節</ref>}}
見かけ上つないだ、『星座』のような概念霊基なんだ!</pre>|ref=<ref>{{Ref:Fate|FGO}} セイバー・ウォーズⅡ 第節</ref>}}




== その他 ==
= その他 =
=== 元ネタ ===
== 元ネタ ==
;*王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
;*王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
セフィロト?
セフィロト?




=== 関連項目 ===
== 関連項目 ==
;*[[破戒すべき全ての符]]
;*[[破戒すべき全ての符]]
:魔術的な契約を強制的に解除する[[宝具]]。
:魔術的な契約を強制的に解除する[[宝具]]。
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=== 引用元 ===
== 引用元 ==
<references />
<references />




=== リンク ===
== リンク ==
{{DEFAULTSORT:さーばんと}}
{{DEFAULTSORT:さーばんと}}
[[Category:用語]]
[[Category:用語]]
[[Category:用語(種族)]]
[[Category:用語(種族)]]
[[Category:Lock]]
[[Category:霊体]]
[[Category:未完了ページ]]
[[Category:奈須きのこ作品]]
[[Category:奈須きのこ作品]]
[[Category:奈須きのこ/用語]]
[[Category:奈須きのこ作品/用語]]