「相手の能力がわかる魔法のゴーグルを使うよ」の版間の差分

編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の4版が非表示)
29行目: 29行目:
::『~ができるよ』等の曖昧な文章で表現される。
::『~ができるよ』等の曖昧な文章で表現される。
:{{Blockquote|text=<pre> 魔法のゴーグルを通して対象を見、そこに表示される様々なデータを知ることができる。
:{{Blockquote|text=<pre> 魔法のゴーグルを通して対象を見、そこに表示される様々なデータを知ることができる。
要するにロールプレイングゲームのステータス画面のようなものだ。</pre>|ref=<ref>{{MahoikuRef|limitedA}} P54</ref>}}
要するにロールプレイングゲームのステータス画面のようなものだ。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Mahoiku|limitedA}} P54</ref>}}


==改造の魔法のゴーグル==
==改造の魔法のゴーグル==
36行目: 36行目:
:上司の元へゴーグルが解析した情報を自動送信する。
:上司の元へゴーグルが解析した情報を自動送信する。
:{{Blockquote|text=<pre>「改良した。こちらに直接情報を転送できるようにしたので今後報告書は不要」という手
:{{Blockquote|text=<pre>「改良した。こちらに直接情報を転送できるようにしたので今後報告書は不要」という手
紙が添付されていたので、丸めてゴミ箱に放った。(以下省略)</pre>|ref=<ref>{{MahoikuRef|limitedA}}</ref>}}
紙が添付されていたので、丸めてゴミ箱に放った。(以下省略)</pre>|ref=<ref>{{Ref:Mahoiku|limitedA}} P58-59</ref>}}
;*変身解除後も残留させられる
;*変身解除後も残留させられる
:魔法のゴーグルを離して変身を解除すれば、魔法のゴーグルは消去されない。
:魔法のゴーグルを離して変身を解除すれば、魔法のゴーグルは消去されない。
::常人の時でも魔法のゴーグルを使用できる。
::常人の時でも魔法のゴーグルを使用できる。
:{{Blockquote|text=<pre>人を食ったような話だ。ゴーグルを離
:{{Blockquote|text=<pre>(前略)人を食ったような話だ。ゴーグルを離
してから変身を解除すればゴーグルだけ残ること、魔法のゴーグルなのに改造できること
してから変身を解除すればゴーグルだけ残ること、魔法のゴーグルなのに改造できること
等々、(以下省略)</pre>|ref=<ref>{{MahoikuRef|limitedA}}</ref>}}
等々、(以下省略)</pre>|ref=<ref>{{Ref:Mahoiku|limitedA}} P59</ref>}}


===欠点===
===欠点===
49行目: 49行目:
:{{Blockquote|text=<pre>「お二人の魔法は目を使うもんですかね? 百発百中の手裏剣は見えてる物にしか当てら
:{{Blockquote|text=<pre>「お二人の魔法は目を使うもんですかね? 百発百中の手裏剣は見えてる物にしか当てら
れないのか、ステータス画面は見えてる相手のしか覗けないのかってことですが」
れないのか、ステータス画面は見えてる相手のしか覗けないのかってことですが」
「私は見えない相手のは無理ですね」</pre>|ref=<ref>{{MahoikuRef|limitedA}}</ref>}}
「私は見えない相手のは無理ですね」</pre>|ref=<ref>{{Ref:Mahoiku|limitedA}} P141</ref>}}
;*鏡面に反射して映るものは対象外
;*鏡面に反射して映るものは対象外
:鏡がダメなのか、それとも現物を見ないといけないのかは不明。
:鏡がダメなのか、それとも現物を見ないといけないのかは不明。
:{{Blockquote|text=<pre> 鏡にはゴーグルをかけた7753が映っている。設定を「悲しさ」から「苦しさ」へ、
:{{Blockquote|text=<pre> 鏡にはゴーグルをかけた7753が映っている。設定を「悲しさ」から「苦しさ」へ、
その後「寂しさ」に変更してみた。なにも出てこない。知っていた。鏡はあくまでの77
その後「寂しさ」に変更してみた。なにも出てこない。知っていた。鏡はあくまでの77
53の像を映し出しているに過ぎない。それは7753ではなく、あくまでも鏡だ。</pre>|ref=<ref>{{MahoikuRef|limitedB}}</ref>}}
53の像を映し出しているに過ぎない。それは7753ではなく、あくまでも鏡だ。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Mahoiku|Phi}}</ref>}}


== 使用者との関連性 ==
== 使用者との関連性 ==
64行目: 64行目:
:{{Blockquote|text=<pre> この魔法は「魔法の国」にとって都合の悪い魔法少女を炙り出すのに便利だ。どんなに
:{{Blockquote|text=<pre> この魔法は「魔法の国」にとって都合の悪い魔法少女を炙り出すのに便利だ。どんなに
繕おうとも7753の魔法を騙すことはできず、隠れた問題児は露出した問題児となっ
繕おうとも7753の魔法を騙すことはできず、隠れた問題児は露出した問題児となっ
て「魔法の国」が把握するものとなる。</pre>|ref=<ref>{{MahoikuRef|limitedA}} P54</ref>}}
て「魔法の国」が把握するものとなる。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Mahoiku|limitedA}} P54</ref>}}
;*新米の魔法少女をベテラン級の魔法の使い手に仕上げる
;*新米の魔法少女をベテラン級の魔法の使い手に仕上げる
:魔法少女の魔法の特性・制限・応用を完全に把握できるため、数時間レクチャーするだけで<br>魔法の使い方をベテラン級まで引き上げられる。
:魔法少女の魔法の特性・制限・応用を完全に把握できるため、数時間レクチャーするだけで<br>魔法の使い方をベテラン級まで引き上げられる。
70行目: 70行目:
仕事に戻った。まだ自分の魔法を完全に使いこなしていない新人魔法少女たちを見る。ゴー
仕事に戻った。まだ自分の魔法を完全に使いこなしていない新人魔法少女たちを見る。ゴー
グルを通して見ることで彼女達の魔法の効果範囲、使用条件、速度、精度、あらゆる項
グルを通して見ることで彼女達の魔法の効果範囲、使用条件、速度、精度、あらゆる項
目をチェックし、その応用法について探る。</pre>|ref=<ref>{{MahoikuRef|limitedB}}</ref>}}
目をチェックし、その応用法について探る。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Mahoiku|limitedB}} P222</ref>}}


== その他 ==
== その他 ==

2025年3月17日 (月) 20:14時点における最新版

相手の能力がわかる魔法のゴーグルを使うよ
作品名 魔法少女育成計画
分類 道具
使用者 7753(= 七谷 小鳥)、テプケセメイ
作中体系 固有魔法
テンプレートを表示

道具についての詳細

概要

魔法少女育成計画に登場する道具。
照準を合わせた対象の情報を表示する魔法のゴーグル。
上司による改造後は様々な機能が追加された。一体何ゲールの仕業なんだ……


解析

  • 対象のステータスを表示する
使用者が魔法のゴーグルを装着した状態でゴーグルの照準を合わせると詳細なデータが表示される。
  • 戦闘力、体力等のパラメーターを数値化する
数値化できないが、趣味・思考も表示できるらしい。
ダイヤルで調整することで握力や指圧力等の細かいパラメーターも分かる。
数値化できるパラメーターはハートマークの数で表示される。
対象が魔法少女であれば固有能力も把握できる。
『~ができるよ』等の曖昧な文章で表現される。
 魔法のゴーグルを通して対象を見、そこに表示される様々なデータを知ることができる。
要するにロールプレイングゲームのステータス画面のようなものだ。

[1]


改造の魔法のゴーグル

情報の自動送信機能

  • 情報を自動送信する
上司の元へゴーグルが解析した情報を自動送信する。
「改良した。こちらに直接情報を転送できるようにしたので今後報告書は不要」という手
紙が添付されていたので、丸めてゴミ箱に放った。(以下省略)

[2]

  • 変身解除後も残留させられる
魔法のゴーグルを離して変身を解除すれば、魔法のゴーグルは消去されない。
常人の時でも魔法のゴーグルを使用できる。
(前略)人を食ったような話だ。ゴーグルを離
してから変身を解除すればゴーグルだけ残ること、魔法のゴーグルなのに改造できること
等々、(以下省略)

[3]


欠点

  • 視界に入らない相手には使えない
ゴーグルに視線を通す必要がある。
「お二人の魔法は目を使うもんですかね? 百発百中の手裏剣は見えてる物にしか当てら
れないのか、ステータス画面は見えてる相手のしか覗けないのかってことですが」
「私は見えない相手のは無理ですね」

[4]

  • 鏡面に反射して映るものは対象外
鏡がダメなのか、それとも現物を見ないといけないのかは不明。
 鏡にはゴーグルをかけた7753が映っている。設定を「悲しさ」から「苦しさ」へ、
その後「寂しさ」に変更してみた。なにも出てこない。知っていた。鏡はあくまでの77
53の像を映し出しているに過ぎない。それは7753ではなく、あくまでも鏡だ。

[5]


使用者との関連性

7753の場合

  • ゴーグルを使って魔法少女の性質を調べる
魔法の国にとって都合の悪い魔法少女を炙り出す。
魔法のゴーグルの前では隠蔽は不可能。
強さと本人の希望から適当な部署、試験官を紹介する。
 この魔法は「魔法の国」にとって都合の悪い魔法少女を炙り出すのに便利だ。どんなに
繕おうとも7753の魔法を騙すことはできず、隠れた問題児は露出した問題児となっ
て「魔法の国」が把握するものとなる。

[6]

  • 新米の魔法少女をベテラン級の魔法の使い手に仕上げる
魔法少女の魔法の特性・制限・応用を完全に把握できるため、数時間レクチャーするだけで
魔法の使い方をベテラン級まで引き上げられる。
(中略)7753は自分の
仕事に戻った。まだ自分の魔法を完全に使いこなしていない新人魔法少女たちを見る。ゴー
グルを通して見ることで彼女達の魔法の効果範囲、使用条件、速度、精度、あらゆる項
目をチェックし、その応用法について探る。

[7]


その他

関連項目

魔法のゴーグルを魔改造した能力。

引用元

  1. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画limited(前).宝島社,2013, P54
  2. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画limited(前).宝島社,2013, P58-59
  3. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画limited(前).宝島社,2013, P59
  4. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画limited(前).宝島社,2013, P141
  5. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画episodeφ.宝島社,2016,
  6. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画limited(前).宝島社,2013, P54
  7. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画limited(後).宝島社,2013, P222