「食人影(Dies irae)」の版間の差分

提供:ファンタジー能力Wiki 移転先
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「{{基本情報 | 読み = ナハツェーラー | 作品名 = Dies irae | 分類 = 術技 | 使用者 = ルサルカ・シュヴェーゲリン=マレウス・マレフィカルム | 作中体系 = 魔術 }} == 術技について == === 概要 === :神座万象シリーズのCategory:Dies iraeに登場する術技。 :'''血泥の塊を影として操り、身体を喰らう等、物理的に干渉する…」)
 
編集の要約なし
7行目: 7行目:
}}
}}


== 術技について ==
= 術技について =
=== 概要 ===
:[[神座万象シリーズ/能力・武器・術技|神座万象シリーズ]]の[:Category:Dies irae]に登場する術技。
:[[神座万象シリーズ/能力・武器・術技|神座万象シリーズ]]の[[:Category:Dies irae]]に登場する術技。
:'''血泥の塊を影として操り、身体を喰らう等、物理的に干渉する魔術'''。
:'''血泥の塊を影として操り、身体を喰らう等、物理的に干渉する魔術'''。




===物質吸引===
==物質吸引==
;*あらゆる物質を呑みこんで消滅させる
;*あらゆる物質を呑みこんで消滅させる
:影の上にのみ有効。
:影の上にのみ有効。
21行目: 20行目:
 なんという馬鹿げた、そして常識外れも甚だしい行為だろうか。一方的なジェノ
 なんという馬鹿げた、そして常識外れも甚だしい行為だろうか。一方的なジェノ
サイドによる口封じと証拠隠滅。──なるほど、ここまでやれば不条理すぎ
サイドによる口封じと証拠隠滅。──なるほど、ここまでやれば不条理すぎ
て、原因不明と世人は言うに違いない。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Shinza|DI }}</ref>}}
て、原因不明と世人は言うに違いない。</pre>|ref=<ref>{{Ref:Shinza|DI}}</ref>}}




===精神破壊===
==精神破壊==
;*直視されるだけで精神を破壊できる
;*直視されるだけで精神を破壊できる
:[[拷問城の食人影|使用者の"創造"]]を発動していたから?
:[[拷問城の食人影|使用者の"創造"]]を発動していたから?
31行目: 30行目:




===魂への攻撃===
==魂への攻撃==
;*魂魄への攻撃が可能
;*魂魄への攻撃が可能
:触れている人物の魂を直接侵食することができる。
:触れている人物の魂を直接侵食することができる。
40行目: 39行目:




===身体操作===
==身体操作==
;*影が絡みついたものの身体を操作する
;*影が絡みついたものの身体を操作する
:遠隔操作で直接戦況を確認せずに戦闘させることが可能。
:遠隔操作で直接戦況を確認せずに戦闘させることが可能。
68行目: 67行目:




===立体化===
==形態変化==
;*生物として現れる
;*生物として現れる
:様々な形態をとって攻勢に出ることが可能。
:様々な形態をとって攻勢に出ることが可能。




====スライム状====
===スライム状===
;*巨影の粘液生物
;*巨影の粘液生物
:触手や捕食による攻撃を行う。
:触手や捕食による攻撃を行う。
81行目: 80行目:




====巨人====
===巨人===
;*広がった影がそのまま立ち上がる
;*広がった影がそのまま立ち上がる
:サイズにものを言わせた攻撃で叩き潰す。
:サイズにものを言わせた攻撃で叩き潰す。
88行目: 87行目:




===={{Ruby|ヒュドラ|多頭竜}}====
==={{Ruby|ヒュドラ|多頭竜}}===
;*多頭竜の影
;*多頭竜の影
:数百の頭に分かれて噛みつく
:数百の頭に分かれて噛みつく
98行目: 97行目:




====ドレス====
===ドレス===
;*食人影全てドレスとして纏い、指先から突き出す
;*食人影全てドレスとして纏い、指先から突き出す
:通常は面で制圧している食人影を点攻撃に集中させている。
:通常は面で制圧している食人影を点攻撃に集中させている。
111行目: 110行目:




===自己再生===
==自己再生==
;*再生可能
;*再生可能
:エイヴィッヒカイトで斬られても再生。
:エイヴィッヒカイトで斬られても再生。
141行目: 140行目:




== その他 ==
= その他 =
=== 元ネタ ===
== 元ネタ ==
;*ナハツェーラー(ドイツ語:''Nachzehrer'')
;*ナハツェーラー(ドイツ語:''Nachzehrer'')
:ドイツの民間伝承に登場する吸血鬼。
:ドイツの民間伝承に登場する吸血鬼。
148行目: 147行目:




=== 関連項目 ===
== 関連項目 ==
;*[[拷問城の食人影]]
;*[[拷問城の食人影]]
:使用者の[[創造(Dies irae)|エイヴィヒカイト]]における[["創造"]]位階。
:使用者の[[創造(Dies irae)|エイヴィヒカイト]]における[["創造"]]位階。
154行目: 153行目:




=== 引用元 ===
== 引用元 ==
<references />
<references />




=== リンク ===
== リンク ==
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E8%A1%80%E9%AC%BC#.E3.83.A8.E3.83.BC.E3.83.AD.E3.83.83.E3.83.91.E3.81.AE.E4.BC.9D.E6.89.BF Wikipedia 吸血鬼#ヨーロッパの伝承]
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E8%A1%80%E9%AC%BC#.E3.83.A8.E3.83.BC.E3.83.AD.E3.83.83.E3.83.91.E3.81.AE.E4.BC.9D.E6.89.BF Wikipedia 吸血鬼#ヨーロッパの伝承]
*[http://www.toroia.info/dict/index.php?%E8%A5%BF%E6%AC%A7%2F%E3%83%8A%E3%83%8F%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC 西欧/ナハツェーラー - 幻想動物の事典]
*[http://www.toroia.info/dict/index.php?%E8%A5%BF%E6%AC%A7%2F%E3%83%8A%E3%83%8F%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC 西欧/ナハツェーラー - 幻想動物の事典]

2026年9月10日 (木) 19:04時点における版

食人影(Dies irae)
読み ナハツェーラー
作品名 Dies irae
分類 術技
使用者 ルサルカ・シュヴェーゲリン=マレウス・マレフィカルム
作中体系 魔術
テンプレートを表示


術技について

神座万象シリーズの[:Category:Dies irae]に登場する術技。
血泥の塊を影として操り、身体を喰らう等、物理的に干渉する魔術。


物質吸引

  • あらゆる物質を呑みこんで消滅させる
影の上にのみ有効。
 車輪が通過した跡から、放射状に広がる食人影。それは瞬く間に橋を覆い、
全ての死傷者と破壊された車両を一つ残らず呑み込んだ。後には何も残らな
い。
 なんという馬鹿げた、そして常識外れも甚だしい行為だろうか。一方的なジェノ
サイドによる口封じと証拠隠滅。──なるほど、ここまでやれば不条理すぎ
て、原因不明と世人は言うに違いない。

[1]


精神破壊

  • 直視されるだけで精神を破壊できる
使用者の"創造"を発動していたから?
 司狼は、並の人間ならば直視するだけで精神が焼ききれるほどに異形な牙
の群れを一瞥し──

[2]


魂への攻撃

  • 魂魄への攻撃が可能
触れている人物の魂を直接侵食することができる。
 なぜならそれは、今まで生きて感じたことの無い冷たさだったから。

 皮膚? いいや違う。触れられているのはそのような表層ではなく、身体の
中に秘められた芯──魂を侵食されていると直感した。

[3]


身体操作

  • 影が絡みついたものの身体を操作する
遠隔操作で直接戦況を確認せずに戦闘させることが可能。
中庭に彫像のごとく立ちすくむ巨躯の怪人。その手に、脚に、数多の影が絡
み付いて、マリオネットのごとくルサルカへと繋がっている。

「まぁ、操縦はこんな感じ。わたしじゃバビロンのやってたことの二割も出来
ないから、足りないところは創意工夫でね。でもその代わり、メリットだって
あるんだよ。この方法なら、遠隔操作も可能だし。隙だらけの姿を敵に晒すこ
ともない」

[4]

声帯を操作している?
食人影での操作は動きや性能が青褪めた死面に比べて劣化する
ようやく立ち上がったカインの口から、場違いな声が漏れてきた。
細く、高く、可憐で軽快。紛れもない女の声音で、いつも歌っているような
その口調は……

[5]

トバルカインを光源として影を伸ばし、食人影や拷問城の食人影を使う
掲げた鉄塊から、紫電が爆発し迸る。目を焼く雷光が地面に落とした影が蠢
き、密度をもって震えだす。

(中略)

ルサルカは、操操という意味においてシスターより数段劣る。
だがその反面、カインと自らの術を連携させられるのはこいつだけ。
雷光が生み出す影、影、影──敵に回せば最悪のコンビネーション。

[6]


形態変化

  • 生物として現れる
様々な形態をとって攻勢に出ることが可能。


スライム状

  • 巨影の粘液生物
触手や捕食による攻撃を行う。
 ルサルカがそう告げると、彼女の足下の影がゆっくりと盛り上がり始める。
 立体を形作ったその姿はファンタジーなゲームに出てくるスライムのようで
あった。

[7]


巨人

  • 広がった影がそのまま立ち上がる
サイズにものを言わせた攻撃で叩き潰す。
現れたのは漆黒の巨人……地面に広がった落書きが、そのまま巨躯となって
俺の眼前に立ちはだかったから。

[8]


多頭竜ヒュドラ

  • 多頭竜の影
数百の頭に分かれて噛みつく
影が厚みを持ち、起き上がった。
地面から剥がれるように鎌首をもたげ、割れた口には何重にも並んだ牙の
列。
まるで蚯蚓、いいや多頭竜だ。カインの足元から四方八方全方向に、伸びて
蠢く影の竜は、その数すでに数百以上──

[9]


ドレス

  • 食人影全てドレスとして纏い、指先から突き出す
通常は面で制圧している食人影を点攻撃に集中させている。
 ルサルカは、自らの身体に直接食人影を纏わせた。破れた服を覆い隠す、漆黒のドレスであ
る。

(中略)

 らしくない叫びで己を奮い立たせ、ルサルカはその手を突き出す。影がルサルカの腕を伝い、
鋭い槍となってベルゼブブの内部に侵入する。ドレスが薄くなる度に、その槍はどんどんと長
く強くなっていく。

[10]


自己再生

  • 再生可能
エイヴィッヒカイトで斬られても再生。
殺すことに特化した聖遺物でも死に至らない。
魂ごと締め上げられる不快感を振り切りながら、伸ばされた巨大な腕を断ち
切り躱す。平面の影はそれすら意に介さず腕を伸ばし、無形の影として再生
したが、そんなことさえどうでもよかった。

[11]

  • 破壊されても術者への負荷はなし
無尽蔵に食人影を出現させられる。
ただし使用者の創造発動中に力づくで動かれると、ダメージを負う。
斬撃で消し飛ばし、影の巨人を両断する。

(中略)

だが───そんなもの、焼け石に水だ。影は変わらず地を這っている。
ルサルカの足元から、術者という発生源がある限りそれこそ無限に出てくる
だろう。自称した技巧派の名の通り、消耗による負荷は一切見られない。持
久戦ではジリ貧だった。

[12]


使用者との関連性

魔女の使い魔

  • 魔女である使用者の使い魔
ある人物から魔道の薫陶を与えられる際に得た使い魔。
エイヴィヒカイトの外の理にあるため、エイヴィヒカイトの使い手にも有効。
 影を──アンナ・シュヴェーゲリンが初めて手にした地星の異能を。
 これは黒円卓の法理から外れているモノ。水星ではなく、謎の影から貰っ
た力だ。ゆえに今はこれしかない。

[13]


その他

元ネタ

  • ナハツェーラー(ドイツ語:Nachzehrer)
ドイツの民間伝承に登場する吸血鬼。
正確には死後蘇生した死体で、肉食・吸血・殺戮を好み、その影に触れたものは呪い死ぬとされている。


関連項目

使用者のエイヴィヒカイトにおける"創造"位階。
食人影を生かしている。


引用元

  1. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  2. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  3. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  4. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  5. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  6. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  7. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  8. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  9. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  10. ↑ 藤井三打. Dies irae ~Song to the Witch~. KADOKAWA,2017, 194.
  11. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  12. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  13. ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows


リンク