天地創造の魔道具
天地創造の魔道具 | |
---|---|
作品名 | 黒白のアヴェスター |
分類 | 道具,武器 |
使用者 | クワルナフ |
作中体系 | 戒律 |
武器について
- 神座万象シリーズの黒白のアヴェスターに登場する道具。
- 作品の一つであるため正確には武器。
- 自分の持つものを使って異空間を創造する魔道具
- 異空間内部では自由にパラメーターを操り全能に等しい力を行使できる。
天地複製
- 異空間を創造して現実と置換する
- どれだけ暴れても外部に影響を与えない。
まさに全霊の行使であり、彼が本気を出すための空間と言うべきだろう。マグサリオン とクワルナフだけの閉じた戦場は、どれだけの破壊が起きようと外部に影響を与えない。
全能化
- 使用者は異界内に任意の現象を引き起こせる
- 物理の範疇ならどんな荒唐無稽な事象をも引き起こし、ビッグクランチからビッグバンまで起こした。
規模を度外視して見るならば、非常に効率的な科学検証のごとき攻めだった。事実、こ こは破滅工房の実験場。 彼こそ唯一の神であり、どんな真似でも可能なうえ何をやろうと問題ない。消滅したは ずの龍骸星と聖王領の複製がすでに完全な形で復元している点からも、この場におけるク ワルナフは全能とさえ表現できる。
使用者との関連性
クワルナフ
- [[星を喰らう星>絶滅星団サウルヴァ]]として五〇〇の銀河を喰らってきた魔王
- 銀河規模で複製が可能。
しかしこのときクワルナフが展開した領域は、龍骸星と聖王領を丸ごと置換するだけに 留まらなかった。その覇道は銀河数百もの超広範囲に及んでおり、これまで破滅工房が喰 らってきた“みんな”を建材とした新世界。
- 開闢の法に至った時、全てを使って無窮の都を建造する
- 極まった環境としての理想郷であり、害なすものはなく、見たものを染め上げる。
- 敵への攻撃ではなく美の伝染を目的とした天地創造。
大地が湧きたち、空が割れる。銀河の星々が氾濫し、光の尾を引いて降り注ぐ。 その悉くが合わさって、瞬くに間に築き上げられていく十万億土の建造物。那由他の果 てまで広がる百塔は一分の隙もなく黄金律を形成し、破滅を匂わせるものは何もない。 瑠璃色に燃えるクリスタルの結晶がごとき城とモニュメントが建ち並ぶ無窮の都は、さ ながら伝説の理想郷であった。都市工学、いいやさらに広範な意味における環境としての 完成度が究極の位置に達しており、孔雀の羽が舞うかのようにあらゆる毒素を打ち払う。
その他
関連項目
- 破滅工房の道具分類。