亜麗
亜麗 | |
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読み | あれい |
作品名 | Fate |
用語分類 | 種族分類 |
作中体系 | 作中体系 |
別呼称 | 『大父』、『大母』 |
別表記 | 亜鈴(ブリテン異聞帯) |
用語について
来歴
- 星の内海に生まれた妖精
- 地球の魂の分霊のようなもので星の使命を受けて顕現する場合がある。
- 自然神のような存在だが人に法を敷かない。
純正の妖精とは、人間の文明とは関係なく 惑星の内側、星の内海に発生するもの。 この、星の内海に生まれた妖精を 魔術世界では『大父』あるいは『大母』と呼ぶ。 地球の魂……のようなもの……の分霊とでも 思ってくれればいい。
- 自然神に近いが人の上位者ではない
- 人や法の支配者ではない。
- そもそも地上には存在せず、何かのきっかけで星の地表に現出したもの。
自然を擬人化した神と同じくらいの規模だけど、 神とちがって人間に『法』は布かない。 『大父』、『大母』は純粋な超存在だ。 この階位の妖精が何かの間違い、 あるいは星からの使命を受けて地表に出たものを、 この異聞帯では『亜鈴』と言う。
生態
- 端末の如き子孫を増やしていく
- 仔は亜麗に比べると脆弱。
- 時おり強く血を継いだ、あるいは先祖還りした強力な個体も生まれる。
そして、『亜鈴』はいるだけで 端末とも言える『子孫』を増やしていく。 子孫は『森の仔』『石の仔』と言われ、 これがいま妖精國にいる妖精の大部分。 『亜鈴』に比べると爪の先のような力しか ないが、子孫は子孫だ。 中には強く『亜鈴』の血を継ぐものがいる。
妖精領域
- 自らの異界常識(掟)で世界を作り替える大神秘
- 固有結界のようなものだが現実に新しいルールを載せるかたちになっている。
『亜鈴』は『大母』クラスの妖精が “自分の意思”を持ってしまったもので、 自らの真理……その妖精の本質で、 世界を作り替えてしまう特性がある。 これが妖精領域。 力ある妖精たちの持つ大神秘だ。
その他
元ネタ
- 亜鈴
- 鉄アレイのようなダンベル型の形状のこと。
- ダンベル(dumb bell ⇒ dumbell)は英語で「鳴らない鐘」の略であり、日本語訳で唖鈴→亜鈴となった。
関連項目
- 亜麗真種と表現されている。