元素使いの魔剣
| 元素使いの魔剣 | |
|---|---|
| 読み | ソード・オブ・パラケルスス |
| 作品名 | Fate |
| 分類 | 道具、武器 |
| 使用者 | ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス |
| 作中体系 | 宝具 |
| 別呼称 | パラケルススの魔剣、オリジナルのアゾット剣 |
道具について
来歴
- 使用者が生前作り上げた魔術礼装
- アゾット剣とも呼ばれ、魔術師が弟子へ卒業証書の代わりに贈るなど使われている。
- 使用者の持つオリジナルは刀身が超高密度に精製された賢者の石でできている。
オリジナルのアゾット剣。パラケルススの魔剣。 彼が生前に作り上げた賢者の石を利用した魔術礼装。刀身のすべてが超高密度に精製された賢者の石によって構成され ている。
基本情報
| 宝具ランク | 種別 | レンジ | 最大捕捉 |
| A+ | 対軍宝具 | 1~99 | 300人 |
| 宝具による効果 | |||
| 魔術強化、演算 | |||
魔術強化
- 賢者の石の魔力と構造を利用した魔術の強化
- 賢者の石の構造についてはフォトニック結晶を参照。
- 五大元素と儀式魔術の組み合わせで真エーテルを擬似的に再現する。
- 破壊光となって実体化し剣先から一帯を薙ぎ払う。
本来の効果は魔術の増幅・補助・強化。 彼はこの剣を用いて直接対象を攻撃するのではなく、剣に込められた魔力によって瞬時に儀式魔術を行使し、五つの元 素すべてを用いることで、神代の世界に満ちていたとされる真エーテルを疑似構成する。実体化する擬似的な真エーテ ル(偽)はほんの僅かなひとかけらではあるものの、周囲を薙ぎ払う破壊の光と化す。
超演算
- フォトニック結晶を用いた光速演算が可能
- 神域の呪詛すら解析・対応して無効化し逆算で奪い取る。
すなわち、超々規模の多量並列演算能力! 大規模儀式魔術レベルの神秘の即時行使! ライダーの複合神殿体を覆う神域の呪詛を短時間無力化させた欠片と、原理は概ね同様 である。敵対者の放つ魔力の性質を解析・対応し、是をただちに侵食して我が物とする、 対策不可能の力の強奪!
その他
元ネタ
- アゾート(AZωth,azoth)
- ギリシア語の「アルファとオメガ」及び、ヘブライ語の「アレフとタウ」を掛け合わせた言葉で「始まりから終わりまでを司るもの」という意味。
- 錬金術においては水銀や万能薬、賢者の石の別称として使われる。
- アゾット剣
- パラケルススは常に持っていた剣あるいは杖の柄に「Azoth」と書かれていたため「アゾット剣」と呼ばれていた。
- この剣(杖)には賢者の石が入っていたともいわれている。
- パラケルススは悪魔使いであったともいわれ、「アゾット剣」の中に悪魔を封じ込めており、悪魔に物体を黄金に変えさせるなどをして使役したとされている。
- この悪魔かどうかは不明だが、インスブルックの十字架に囲われたモミの木に封印されていた悪魔がいた。
- パラケルススはその悪魔を騙して救出し、それから「アゾット剣」の中にもう一度封じ込めた伝説が存在する。
関連項目
- 元素使いの魔剣の武器分類。
- 元素使いの魔剣の素材。
- 賢者の石とも呼ばれる。
引用元