自己強制証文
| 自己強制証文 | |
|---|---|
| 読み | セルフ・ギアス・スクロール |
| 作品名 | Fate |
| 用語分類 | 術技分類 |
| 作中体系 | 魔術 |
用語について
例文
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束縛術式:対象――(誓約する人の名前A) Aの刻印が命ず:下記条件の成就を前提とし:誓約は戒律となりて例外なく対象を縛 るもの也: :誓約: A家○代継承者、(Aの父)の息子たるAに対し、(誓約される側の名前B)(永久に誓約する内容) :条件: (誓約するためにBがすべきこと) |
呪術契約
- 魔術刻印の機能を使った厳格な契約
- 宣誓者本人の血で署名することで発動する。
- 魔術刻印そのものが破棄されない限り死後ですら契約を違えることができない。
自己強制証文――権謀術数の入り乱れる魔術師の社会において、決して違約しようのな い取り決めを結ぶときにのみ用いられる、もっとも容赦ない呪術契約のひとつ。 自らの魔術刻印の機能を用いて術者本人にかけられる強制の呪いは、原理上、いかなる 手段を用いても解除不可能な効力を持つ。たとえ命を差しだそうとも、次代に継承された 魔術刻印がある限り、死後の魂すらも束縛されるという、決して後戻りのきかない危険な 術だ。この証文を差し出した上での交渉は、魔術師にとっては事実上、最大限の譲歩を意 味する。
その他
元ネタ
- スクロール(英:scroll)
- 英語で「巻物」を意味する語。
関連項目
- 自己強制証文の術技大分類。
引用元
- ↑ 虚淵 玄.Fate/Zero 4 散りゆく者たち.星海社,2011 P203