契約の箱(Fate)
契約の箱(Fate) | |
---|---|
読み | アーク |
作品名 | Fate |
分類 | 道具 |
使用者 | ダビデ王 |
作中体系 | 宝具 |
道具について
基本情報
宝具ランク | 種別 | レンジ | 最大捕捉 |
EX | 契約宝具 | 1~99 | 900人 |
宝具による効果 | |||
魔力消去(強制的な神への供儀) |
来歴
- ダビデ王が神に捧げた聖遺物
- 王権や神権の証ではない。
- モーセが残した石板『モーセの十戒』が収められている。
- 開ける者に災いをもたらすとされる。
……『契約の箱』とは、古代イスラエルの指導者 モーセが神から授かった十戒を封じた箱のことだ。 歴史的な側面から考えると、 真性の聖杯に匹敵する聖遺物だろう。
強制的な生贄
- 接触したものを神に捧げる生け贄として即死させる
- 接触者の魔力を問答無用で奪い、消滅させる。
- 契約の箱は霊体化できず、触れればサーヴァントであろうと死ぬ。
アークは宝具として見ると三流の宝具でね。 この箱に触れさせれば、相手は死ぬ──それだけ。 悪用は……うん、できるだろうね。 あの宝具は正確には僕の所有物という訳じゃない。 あれは神が人類に与えた、契約書のようなものだ。 容易に奪えるものでもないが、奪われれば最悪だ。 おまけに、この宝具は霊体化ができない。
- 神霊を捧げた場合は暴走する
- 神に捧げる箱に神を捧げることでバグる。
- ヘラクレスのような半神半人程度ならばバグらない。
- 神の死=世界の死とし世界を破壊しようと周囲一帯を破壊する。
- 人理定礎が不安定な特異点ならば世界そのものを破壊する。
どれほど低ランクであろうと、神として存在する魂が 生贄に捧げられれば、この箱は暴走する。 だって神が死ぬんだ。つられて世界も死ぬだろう。 アークはそういう時代にあった災いなんだから。 ここが真っ当な世界なら、せいぜい周囲一帯の崩壊で 済むだろうけど、うーん……。
使用者との関連性
連鎖召喚
- 使用者の召喚と連座で召喚される
- 使用者が退去しても宝具を受け継ぐ者がいれば現世に残り続ける。
僕は『契約の箱』の現物と共に 召喚されるサーヴァントだ。 僕が死んでも、 誰かが所有していれば残り続けるだろう。
その他
元ネタ
- 契約の箱(ヘブライ語: ארון הברית aron habrit、英:Ark of the Covenant)
- 『旧約聖書』に登場する道具。モーセの十戒が刻まれた石板を収めた箱。証の箱、掟の箱、聖櫃、約櫃とも表現される。
- アカシアの木で作られ、長さ130センチメートル、幅と高さがそれぞれ80センチメートルとされている。
- 地面に直接触れないように箱の下部四隅に脚が付けられ、持ち運びの際に手が箱に触れないよう2本の棒が取り付けられ、これら全てが純金で覆われている。
- さらに箱全体も装飾され箱の上部には、金の打物造りによる智天使ケルビム2体が乗せられている。
- 神の指示を受けたモーセが選んだベツァルエルよって作られ、エジプト脱出時に祭司たちが担いで持ち出した。
- 一度ペリシテ人によって奪われるが、ペリシテ人を災厄が襲ったため、彼らはこの箱をイスラエル人に送り返す。
- モーセの時代に、この中へマナを納めた金の壺、アロンの杖、十戒を記した石板が収納されたが後のソロモン王の時代には、十戒を記した石板以外には何も入っていなかったと伝えられている。
- その後、紀元前586年のネブカドネツァルによってバビロンの捕囚が起きた際に契約の箱の行方はわからなくなり、現在に至っている。
関連項目
- 契約の箱の道具分類。
引用元