扶桑樹(奈須きのこ作品)
扶桑樹(奈須きのこ作品) | |
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作品名 | Fate |
分類 | 道具 |
使用者 | 始皇帝(中国異聞帯のみ) |
作中体系 | 神樹 |
道具について
- 奈須きのこ作品のFateシリーズに登場する道具。
- 古代中国の仙界に生えていた生命の情報を蓄えた樹。
- 汎人類史では既に失われている神秘とされる。
- 異聞帯の秦では始皇帝がこれを発見し、医学の発展に繋げた。
来歴
- 仙界の樹木
- 汎人類史では既に失われている。
汎人類史では失われた神秘、 今さら素材の調達は不可能でございましょう?
- 中国異聞帯において始皇帝が発見し、持ち帰った
- すでに機械の体を得ていたため、医学の発展に用いられた。
神仙の秘密がこの地上に具現化した存在、 あらゆる生命の神秘を秘めた智の宝庫であったと聞きます。 かつて陛下が不老不死の秘技を求め仙界を探索した、 その成果です。
情報樹
- 生命の情報を保持している樹
- 情報量は樹木内部の別次元に入れられている。
- 次元は空想樹すら入る容量。
秦良玉は言っていた…… 扶桑樹はあらゆる生命の神秘を収納した宝庫だと。 そもそもそんな厖大な情報量が、 ただ一本の樹木に収まりきるわけがない。 仙界の神樹…… さては内部に独自の次元を畳み込んでいたのか……
生化学への応用
- 始皇帝は麦の遺伝子改造や薬などに使い、人々から病の苦しみを抜き去った
- 老衰時は安楽死にも使われた睡眠薬の数千倍相当の薬効で安楽死させる。
向精神薬としての作用はむしろ副次的なものでしかない。 本命とも言える薬効は免疫力の向上。 いや、強化と言った方がいいな。 劇的な効能がある一方で、服用者への負荷は、 ある条件を満たさないかぎり皆無に近い。 明らかに現代医薬の域にはない。汎人類史の魔術でも、 ここまで効率的な薬物を調合するのは至難の業だ。
その他
元ネタ
- 扶桑樹
- 古代中国の地理書『山海経』に記述された東海中から海上に伸びる伝説上の巨木のこと。
- 東方の海中に黒歯国があり、その北に扶桑という木が立っており、10の太陽が水浴びをしているとされ、この木を太陽が昇って日の出になるとされていた。
- 9の太陽が下の枝、1つの太陽が上の枝にあると記述されている。
関連項目
- 扶桑樹から抽出される毒薬
引用元