扶桑樹(奈須きのこ作品)

扶桑樹(奈須きのこ作品)
作品名 Fate
分類 道具
使用者 始皇帝(中国異聞帯のみ)
作中体系 神樹
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道具について

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する道具。
古代中国の仙界に生えていた生命の情報を蓄えた樹
汎人類史では既に失われている神秘とされる。
異聞帯の秦では始皇帝がこれを発見し、医学の発展に繋げた。


来歴

  • 仙界の樹木
汎人類史では既に失われている。
汎人類史では失われた神秘、
今さら素材の調達は不可能でございましょう?

[1]

  • 中国異聞帯において始皇帝が発見し、持ち帰った
すでに機械の体を得ていたため、医学の発展に用いられた。
神仙の秘密がこの地上に具現化した存在、
あらゆる生命の神秘を秘めた智の宝庫であったと聞きます。
かつて陛下が不老不死の秘技を求め仙界を探索した、
その成果です。

[2]


情報樹

  • 生命の情報を保持している樹
情報量は樹木内部の別次元に入れられている。
次元は空想樹すら入る容量。
秦良玉は言っていた……
扶桑樹はあらゆる生命の神秘を収納した宝庫だと。
そもそもそんな厖大な情報量が、
ただ一本の樹木に収まりきるわけがない。
仙界の神樹……
さては内部に独自の次元を畳み込んでいたのか……

[3]


生化学への応用

  • 始皇帝は麦の遺伝子改造や薬などに使い、人々から病の苦しみを抜き去った
老衰時は安楽死にも使われた睡眠薬ペントバルビタールの数千倍相当の薬効で安楽死させる。
向精神薬としての作用はむしろ副次的なものでしかない。
本命とも言える薬効は免疫力の向上。
いや、強化と言った方がいいな。
劇的な効能がある一方で、服用者への負荷は、
ある条件を満たさないかぎり皆無に近い。
明らかに現代医薬の域にはない。汎人類史の魔術でも、
ここまで効率的な薬物を調合するのは至難の業だ。

[4]


その他

元ネタ

  • 扶桑樹
古代中国の地理書『山海経』に記述された東海中から海上に伸びる伝説上の巨木のこと。
東方の海中に黒歯国があり、その北に扶桑という木が立っており、10の太陽が水浴びをしているとされ、この木を太陽が昇って日の出になるとされていた。
9の太陽が下の枝、1つの太陽が上の枝にあると記述されている。


関連項目

扶桑樹から抽出される毒薬


引用元

  1. Fate/Grand Order 人智統合真国シン 第12節
  2. Fate/Grand Order 人智統合真国シン 第7節
  3. Fate/Grand Order 人智統合真国シン 第16節
  4. Fate/Grand Order 人智統合真国シン 第8節


リンク