燕返し(Fate)
| 燕返し(Fate) | |
|---|---|
| 作品名 | Fate |
| 分類 | 術技 |
| 使用者 | アサシン(= 佐々木 小次郎) |
| 使用者(ネタばれ防止) | 実は佐々木小次郎ではなく燕返しができる農民 |
| 作中体系 | 宝具、魔剣 |
術技について
来歴
- 刀で燕を斬ろうとして修練を積んだ
- 結果として魔法の域にある剣技に至った。
この英霊のパーソナリティのもとになった無名の剣士は、飛んでいる燕を長刀で斬るという目的を達するため、途方も なく愚直な修練の果てにこの魔剣に到達した。
基本情報
| 宝具ランク | 種別 | レンジ | 最大捕捉 |
| - | 対人魔剣 | 2 | 1人 |
| 宝具による効果 | |||
| 多重次元屈折現象 | |||
魔剣技
- 同時に円を描く斬撃を複数生み出す
- 佐々木小次郎の域だと同時に三つの斬撃を発生させることができる。
- 平行世界から振っている長刀を持ってきている
- 同時多発現象は魔術の世界では多重次元屈折現象と呼ばれる。
……多重次元屈折現象……なんの魔術も使わず、ただ剣技だ けで、宝具の域に達したサーヴァント───
欠点
- 地理的状況に左右される
- 足場が悪いと斬撃の数が減る。
だが足場が悪かったな。燕返しの軌跡は本来三つ。もうわず かに広ければ、横の一撃も加えられたのだが
- 刀を振る必要がある
- 刀を振る前、間合いに入る前に倒せば燕返しは発動しない。
- 隙間が存在する
- 左上腕から腰の隙間が唯一の死角。
- 初見で見抜くことは不可能。
剣士の左腕下、腰と二の腕の間。 その、僅かばかりの隙間こそが、魔剣の死角だと彼女は見抜いた のか。
使用者との関連性
佐々木小次郎の場合
- 己の存在を限りなく透明にすることで掴む無限の剣
- 多くの可能性を認め、その中から決して躱せない未来を編み出す。
- スキル『透化』もこれの一種か?
それはいわば“多くの可能性”を認める道。 本来であれば有限の一手。 時間のある空間では一つしか実行できない斬撃。 それを同時に認め、多くの“正解”を創り出す、 いわば無限の剣である。 極限にまで、これ以上はないというほどに己が存在を 透明化し、その上で掴める“何か”。 それが小次郎の“燕返し”。 たとえ神仏であろうと躱せぬ“未来”を編み出す剣。
その他
元ネタ
- 燕返し
- 日本の伝説の剣豪、佐々木小次郎の剣技。
- 燕を斬ろうとして編み出されたとされる。
関連項目
- 燕返しの術技分類。
引用元