知性体教導艦アフロディーテ

知性体教導艦アフロディーテ
作品名 Fate
分類 存在
使用者 -
作中体系 星間航行船団
別呼称 霊子情報戦型攻撃機、ローマ神名ウェヌス、ヴィーナス
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存在について

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する存在。
星間航行船団の一つ。
知性体の精神を汚染する魔力投射を超広範囲に行う霊子情報戦型攻撃機
『汝、星を紊す情動』詠唱

コード・パンデモス入力確認

敵性知性体を確認

霊子情報戦闘開始

汝、星を紊す情動マインドハック・ミュケーナイ


来歴

  • 知性体教導用大型端末
“美”を定義し、人類を諭す教導端末機。
戦闘においては霊子情報戦闘機として稼働する。
名の意味は“崇拝”或いは“恩恵”。
清楚と高邁の天上の女神、
愛欲と官能の地上の女神。
理想と現実の二面によって、人類を導く神。
己が定義によって人類を諭す教導端末。

[1]

  • 知性体の教育には端末を用いる
端末一つで数十万人を教育できる。
あのね、私はね、
芸術院の第三教育端末に師事しているの!
……って、まあ、第三端末の弟子といっても、
今はもう50万人はくだらないでしょうけどね。ふふ。

[2]


汝、星を紊す情動マインドハック・ミュケーナイ

霊子情報戦闘能力

  • 超広範囲の精神攻撃を行う
大規模な魔力投射によって範囲内の知性体の脳へ無差別に干渉する。
セイバークラスの対魔力や精神防御の護符だろうと突破し、瞬時に精神崩壊させる。
  • 知性体全てに通用する
価値観を持つ生き物全てに通用する。
直接脳を掻き出されるかの如し……
これは、大規模魔力投射を用いた脳への干渉!
頭脳破壊?
……違う!認識、認知、感覚の強制操作!
直接攻撃ではなく……!
精神攻撃!
そうか、美の神……アフロディーテ……!
美とはすなわち、精神操作……いや……
価値観、精神、自我の『再定義』という訳か……!

[3]

  • 価値観や考え、感性を自在に変える
一度変えられると魔力投射が続く限り、精神が汚染され敵味方の識別などが反転し続ける。
(汚染された精神から思考を切り離しても、
 肉体が取り戻せない! 刀が、止まらない!)
(殺意が自動的に膨張していく!)

[4]


その他

元ネタ

  • アプロディーテー、アフロディーテ(古典ギリシア語:ΑΦΡΟΔΙΤΗ, Ἀφροδίτη,Aphrodītē
ギリシャ神話に登場する神性。愛と美と性を司る。金星の女神であり、ローマ神話のウェヌスと同一視される。
聖獣はイルカで、聖鳥は白鳥、鳩、雀、燕。聖樹は薔薇、芥子、花梨、銀梅花。真珠、帆立貝、林檎もその象徴とされる。
姿は牡山羊や鵞鳥に乗った姿でも描かれる。
オリュンポス十二神の一柱で、美と優雅を司る三美神カリスたちを侍女として従えている他、季節の女神ホーラーたちに気に入られている。
義父にゼウス、夫にヘーパイストス。不倫相手などにアレース、アドーニスがいる。
元来は古代オリエントや小アジアで生殖と豊穣、植物の芽吹きを司る春の女神・地母神や精霊として信仰されていたと考えられている。
『神統記』によるとクロノスによって切り落とされたウーラノスの男性器にまとわりついた泡(アプロス、aphros)から生まれた。
生まれて間もない彼女に魅せられた西風が彼女を運び、キュテラ島に運んだ後、キュプロス島に行き着いたという。
彼女が島に上陸すると愛と美が生まれ、季節の女神ホーラーたちが彼女を飾って服を着せ、オリュンポス山に連れて行った。
オリュンポスの神々は出自の分からない彼女に対し、美しさを称賛して仲間に加え、ゼウスが養女にした。
ヘーラーやアテーナーと美しさを競ってトロイア戦争の発端となり、陥落するトロイアから逃げたアイネイアースとの間に子どもを作った。
この子どもの子孫たちがローマ帝国を築くので軍神の性質も得ている。


  • ミキネス、ミュケーナイ(古代ギリシャ:Μυκῆναι
ギリシャの古代都市。ペロポネソス半島東部に存在する遺跡。
古代ギリシア以前の文明が栄えていたとされ、この地の名をとってミケーネ文明と呼ばれる。
ミケーネ人は紀元前12世紀頃にキプロス島に入植し、そこでアフロディーテの信仰を広めた。
ギリシャ神話においてミュケーナイ王家の始祖はペルセウスとされている。


関連項目

知性体教導艦アフロディーテの種族分類。


引用元

  1. Fate/Grand Order 星間都市山脈オリュンポス 第12節
  2. Fate/Grand Order 星間都市山脈オリュンポス 第2節
  3. Fate/Grand Order 星間都市山脈オリュンポス 第12節
  4. Fate/Grand Order 星間都市山脈オリュンポス 第12節


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