能力について

奈須きのこ作品のFateシリーズに登場する能力。

宝具の一つ。形状は肉体。

幻想種の火竜に変身する。

基本情報

妄念の強さで竜種になった人物

竜の血が混ざったり、家紋が竜だっただったわけではない

何の補正もないまま情念のみで最強の幻想種である竜種へ転身した。

彼女に竜種の血が混じっていたという記録 はない。ある
のはただ、恋焦がれた人間へのあくなき妄執だけだっ
た。……それはつまり「思い込み」だけで竜に変身して
しまったという彼女の執念の現れと言えるのだが。

炎を吐く大蛇。即ち竜としての転身。サー ヴァントとし
て召喚された場合は、１ターンしか保たないが 、その竜の息の威
力は凄まじい。

毎ターン、締め付けまたは炎のどちらかで攻撃を行う。
締め付けは直接攻撃、かつ単体攻撃。
炎は最大１０レンジ程度の遠隔全体攻撃である。

清姫伝説: 美しい安珍という修行僧に一目惚れした清姫が安珍に夜這いをかけ、; 妻として連れて帰るように安珍に懇願するも拒絶される。; それでもしつこく強請る清姫に「帰りにここに寄る」と嘘をついて安珍は清姫から逃げてしまう。; 嘘だと気付いた~~箱入り娘とは思えない体力で~~清姫は安珍に追いつこうとするも、; 安珍は飛脚や坊主を通じて更に嘘に嘘を重ねていき、道成寺に逃げ込む。; 最後に清姫は怒りのあまり火を吹く蛇身となって道成寺の梵鐘に隠れた安珍を鐘ごと焼き殺し、自分も川へ入水してしまう。; 清姫の蛇体の体長は諸説あるが、１丈～５尋（3～9メートル）とされる。

火生三昧: 修験道における不動明王のいる炎の世界。; 衆生を天界と導き、天界に煩悩を持ち込ませないように煩悩を焼き払う世界とされる。; また能「娘道成寺」における清姫の生まれ代わりの白拍子は不動明王の真言と五大竜王への祈祷で退散する。; それでも釣鐘はきちんと燃やす。