我力

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我力
作品名 黒白のアヴェスター
用語分類 能力分類
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用語について

神座万象シリーズ黒白のアヴェスターに登場する用語。
高位の不義者が持つ意志力をもって世界を変える力


事象干渉能力

  • 自分の思い通りに世界を変える力
各種能力の強化や限定的な物理法則の改変、戒律の強化にも使われる。
我力によって普通なら遵守不可能な多重戒律を守り続けることも可能。
本人の意志力に依っているため物理的に離れるほど効果が薄れる。
 我力……高位の魔将が持つ物理法則を超越した意志の力は、読んで字のごとく我をもっ
てすべてを通す。私が思う通りに世界よ曲がれと、そんな無茶を実現させてしまうのだ。
食器で豪邸を抉る程度は、まだ優しい部類でしかない。

[1]

  • 義者は使用できない
全体主義であり秩序と調和を重んじるため我意で狂的な念を振るうことがあり得ない。
外的要因がなければ義者は我力を得ることがない。
 一般論として我力を義者が使えないのは、“みんな”のために生きんとする彼らの群体
的な性状に原因がある。現実を侵食するほど狂的な念を個人が、しかも己の都合で振るう
真似など和の否定でしかなく、だから我力は不義者の専売特許になっていた。早い話、極
度の我がままに起因する力と表現できる。

[2]


魔王の我力

  • 時空間を無視する
未来からの攻撃や過去の再現、現在の停滞など他の作品なら一能力とされるレベルの力を平然と使う。
 慣性を無視する形で攻撃の軌道が曲がり、あるいは吹き抜けた瞬間に戻ってくる。さら
に馬鹿馬鹿しい話として時空の概念すら稀に超越し始めていた。
 右から振り下ろされた鉄筋が後ろからくる程度ならまだ優しい。空振りした一撃が残り
続ける現在の停滞や、すでに捌いたものが予期せぬタイミングで顕れる過去の再現。甚だ
しい場合は、まだ放ってもいない未来の攻めが飛んでくる。

[3]


その他

関連項目

我力が使える種族。


廃人になることを代償に義者でも我力を使えるようにする作品


引用元

  1. 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P358
  2. 正田崇. 黒白のアヴェスター3 不変なるもの. 神座万象・第十四機関, 2021 P155
  3. 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P400