爾天神之命以布斗麻邇爾ト相而詔之
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爾天神之命以布斗麻邇爾ト相而詔之 | |
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読み | ここにあまつかみのみこともちてふとまににうらへてのりたまひつらく |
作品名 | Dies irae |
分類 | 能力 |
使用者 | 櫻井 螢=レオンハルト |
作中体系 | エイヴィヒカイト |
外国語表記 | ドイツ表記:Man sollte nach den Gesetzen der Götter leben. |
能力について
概要
詠唱
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Die dahingeschiedene Izanami wurde auf dem Berg Hiba an der Grenze zu den Ländern Izumo und Hahaki zu Grabe getragen.
Bei dieser Begebenheit zog Izanagi sein Schwert, das er mit sich führte und die Länge von zehn nebeneinander gelegten Fäusten besaß, und enthauptete ihr Kind, Kagutsuchi.
Briah ――Man sollte nach den Gesetzen der Götter leben |
発動時の形容
- 髪・肌が透過&緋色になる
- 衣服や武器も同様。
- 発動時に爆発と火柱が発生する
- 相対している人物がフェンスへ逃れることができているので学校の屋上全域は覆ってない。
瞬間、屋上に爆発と火柱が発生した。 ヴィルヘルムは一気に火炎の有効範囲から跳び退り、大仰なアクロバット でバク宙しながらフェンスに降り立つ。
炎への変生
- 衣服、武器を含む自身を不定の炎と化す
- コンクリートを融かすので1000℃以上の熱量を持つ。
- 放った斬撃でフェンスを蒸発させる
- 刀も身体も不定形の炎であるため物質的拘束を受けない。
- 物理攻撃を透過する。
- 刀身を10メートルまで伸ばすなど、体全体をある程度自在に変化させられる。
床を切り裂き、コンクリートも溶解させて振り上げられる緋々色金。その刀 身もすでに炎と化しており、ゆえに伸びる。逃がさない。 (中略) 火は斬れず、穿てず、砕けず、折れない。遅まきながら形成した断頭刃さ え、炎と化した櫻井を捉えられず―― 剣が、その渇望が、ギロチンを透過していく。防御が出来ない。 (中略) 真横になぎ払われた一撃は、剣の間合いを無視して俺に届いた。寸で仰け 反り躱したものの、十メートル近い距離を取っていたにも関わらず胸元を切 り裂かれる。
使用者との関連性
櫻井 螢
- 誓いを無くさないという渇望
- 永遠に願望への情熱を燃やし続けたいという渇望故に炎へ変生する。
「この誓いを、私の中で未来永劫なくさないこと」 「誰も巻き込まない。誰も邪魔させない。二度と私のせいで好きな人たち を死なせない。取り戻して見せる」
その他
元ネタ
- 爾天神之命以布斗麻邇爾ト相而詔之
- 古事記の『神産み』に登場する一文。
- 伊耶那美命(イザナミノミコト)と伊耶那岐命(イザナギノミコト)の間で生まれた子が奇形児だったため、
- 天つ神へと相談しにいった二人に対し、天つ神が二人に鹿の肩の骨を焼かせて占わせたことを指している。
- 故其所神避之伊邪那美神者
- 古事記の一文。
- 炎の神である迦具土が生まれた瞬間に伊耶那美命が火傷で死去したことを指している。
- 葬出雲國與伯伎國堺比婆之山也
- 古事記の一文。
- 伯岐国とは現在の鳥取県中部・西部に位置する旧国。比婆の山とは島根県安来市にある山。
- イザナミの神陵古墳と伝えられる古墳が存在する。
- 拔所御佩之十拳劍。斬其子迦具士神之頚
- 古事記。
- 憤怒した伊邪那岐命が我が子の迦具士を斬り殺した場面。
- 十拳剣とは伊邪那岐命の愛刀。
関連項目
- 爾天神之命以布斗麻邇爾ト相而詔之の能力分類。
- 爾天神之命以布斗麻邇爾ト相而詔之の能力位階。
- 次回作に登場する爾天神之命以布斗麻邇爾ト相而詔之。
- こちらは天魔・夜刀の軍勢変生で神格級まで強化されている。
引用元