「〈生きている石〉」の版間の差分
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Karanemi666 (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「{{基本情報 | 作品名 =ロード・エルメロイ二世シリーズ | 分類 = 道具 | 使用者 = ハイネ・イスタリ | 作中体系 = 魔術礼装 }} = 道具について = :奈須きのこ作品のFateシリーズに登場する道具。 :魔術の一種。錬金術。 :'''硬軟自在に変化する石の魔術礼装'''。 ==身体に同化…」) |
(相違点なし)
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2025年9月15日 (月) 18:23時点における最新版
〈生きている石〉 | |
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作品名 | ロード・エルメロイ二世シリーズ |
分類 | 道具 |
使用者 | ハイネ・イスタリ |
作中体系 | 魔術礼装 |
道具について
身体に同化する魔術礼装
- 生物と融合し、生体を作り替える錬金術の石
- 呪文一つでサファイアと同等の硬度の鎧や槍を作りだせる。
イスタリ家の至宝〈生きている石〉は、ハイネ自身の身体に埋め込まれているのだ。 その魔力は主たる生物に融合して、呪文ひとつでその中身を作り替えてしまう。石のひ とつずつが体表の七%を覆う計算であり、その半分を起動した今、体表の八十四%は紫の 装甲に変化する。モース硬度にして蒼玉に匹敵する魔術の鎧であった。
騎士形態
完全武装
- サファイアに匹敵する硬度の鎧とダイヤモンドを超える槍
- 鎧は瞬時に体表を覆い、槍は作ったものを錬金術でさらに強化されたもの。
- 速度次第では戦車の複合装甲すら貫通する。
今の〈生きている石〉を凝集した魔術の槍だ。錬金術によって限界まで強化された〈生 きている石〉は、その先端において金剛石さえも凌ぐ。イスタリ家で配合されている仕掛 け馬での突撃ならば、戦車の複合装甲とて貫ける自信が青年にはあった。
- 身体の強化
- 筋力を大幅に強化し、聖堂教会の刺客を悉く退けるだけの実力を発揮する。
闇の中で迸った刃は、一呼吸に七つを数えた。融合した〈生きている石〉は単なる頑 強な鎧にあらず。ハイネ自身の筋力も大幅に強化させ、彼の身体能力を常人の遥か上に至 らせていたのだ。
- 鎧の特性を変化させられる
- 硬さで弾くだけではなく、軟化させて捕らえることにも使える。
ハイネの装甲は、けして硬化するだけではない。 その逆、相手を搦め捕るための軟化も可能であったのだ。獣が槍を叩き切ったときから、 ハイネは鎧の特性を切り替えていた。なおも用心深く、鎧自体が鎖のごとく変形して、獣 をさらに拘束する。
使用者との関連性
衣服の同化
- 〈生きている石〉と同化しやすい
- 体内から騎士鎧を生成しても服が破けることはない。
その顔すら、半ばは錬金術の合金と同化している。もともと着用していた衣服もイスタ リの錬金術で編んだ品だ。〈生きている石〉とは容易に融合してその形状を安定させる効 果をもたらす。