「破滅の黎明」の版間の差分

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:更にシグルドの場合、'''太陽の力を引き出した上で投擲する術技の宝具「壊劫の天輪」を使う'''。
:更にシグルドの場合、'''太陽の力を引き出した上で投擲する術技の宝具「壊劫の天輪」を使う'''。
:ギルガメッシュはこれを直接所有していないが'''「選定の剣」としての原型'''である原罪(メロダック)を持つ。
:ギルガメッシュはこれを直接所有していないが'''「選定の剣」としての原型'''である原罪(メロダック)を持つ。
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2025年6月19日 (木) 22:19時点における最新版

破滅の黎明
読み グラム(破滅の黎明)、
ベルヴェルグ・グラム(壊劫の天輪)、
メロダック(原罪)
作品名 Fate
分類 武器(破滅の黎明、原罪)、術技(壊劫の天輪)
使用者 シグルド、ギルガメッシュ
作中体系 宝具
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武器について

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する武器。
宝具の一つ。形状は剣。
落陽の聖剣と対をなす太陽の魔剣。所有者を選定し栄光、嫉妬、破滅、宿命をもたらす魔剣
更にシグルドの場合、太陽の力を引き出した上で投擲する術技の宝具「壊劫の天輪」を使う
ギルガメッシュはこれを直接所有していないが「選定の剣」としての原型である原罪(メロダック)を持つ。


基本情報

宝具ランク 種別 レンジ 最大捕捉
A 対人宝具 1 1人
宝具による効果
太陽剣、所有者の因果律を決定する


来歴

+ 破滅の黎明(グラム)

  • 太陽の魔剣にして選定の剣
所有者に栄光と破滅、周囲の嫉妬とそこからくる宿命をもたらした。
祖オーディンによって授けられたこの剣は王を選定すると同時に栄光、嫉妬、破滅、宿命をもたらす稀代の武器だった
という

[1]

+ 原罪(メロダック)

「選定の剣」、「王権神授」の象徴の原典。
さらにその原型である原罪(メロダック)を英雄王は保有している。
「そうだ。だが、宝具としての精度は比べるまでもないぞ。
 お前が持つ“王を選定する岩に刺さった剣”は、北欧に
伝わる“支配を与える樹に刺さった剣”が流れた物だが
───これはその原型、王を選定するという“聖権”の大本
だ」

[2]


壊劫の天輪ベルヴェルク・グラム

基本性能

宝具ランク 種別 レンジ 最大捕捉
A+ 対城宝具 1~50 1~900人
宝具による効果
剣の力を引き出した上での投擲&抉り込み


太陽剣の投擲

  • 対城宝具としてのエネルギーを引き摺り出した状態で投擲する
焔(おそらく太陽の)をまき散らしながら対象に刺さり、使用者がさらに全力の拳で押し込んでその威力を浸透させる。


使用者との関連性

シグルドの場合

  • 太陽剣の力を引き出した上で投擲
攻撃手段が投擲なのは本人が「効果的だと思った」ため。
「投擲する方が効果的だと思った」とは本人の弁

[3]


ギルガメッシュの場合

  • 「選定の剣」としての原典である剣「原罪メロダック」を所有する
持ち主であって使い手ではないため真の力を発揮できない。
とはいえ剣の力だけで類似品ならば一方的に打ち勝つ。


その他

元ネタ

  • グラム(Gram
北欧神話に登場する剣。
『ヴォルスンガ・サガ』においてシグル:ドが所有した。
鍛造の際、父シグムンドがオーディンより与えられた剣の破片を使っている。
試し切りで火事場の金床を叩き切っており、これを使用して竜となったファヴニールを退治した。
ブリュンヒルデによって暗殺される際、最期の一撃として暗殺者にこれを投擲し胴体を両断している。


  • メロダック
メソポタミア神話に登場する戦神マルドゥークのこと。


関連項目

破滅の黎明、原罪の武器分類
壊劫の天輪の術技分類。


同じ伝承から生まれた聖剣。
こちらは所有者によって魔剣となる性質を持つ。


引用元

  1. Fate/Grand Order materialⅦ.TYPE-MOON,2019, P236
  2. Fate/stay night
  3. Fate/Grand Order materialⅦ.TYPE-MOON,2019, P236


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