刻印虫
| 刻印虫 | |
|---|---|
| 作品名 | Fate/Zero |
| 分類 | 道具、存在 |
| 使用者 | 間桐 臓硯、間桐 雁夜(宿主) |
| 作中体系 | 使い魔 |
| 別呼称 | 三尸の虫、 地獄に通じる密告の徒[1] |
存在について
疑似魔術回路
- 宿主の肉体を食い潰す代わりに魔術回路になる寄生虫
- 宿主の魔術回路となれば逆に宿主を行き長らえさせようと動く。
一年間に亘って雁夜の肉体を喰らい続けてきた刻印虫は、いよいよ擬似的な魔術回路と して機能するまでに成長し、今では死にかけの宿主を延命させようと図々しく力を発揮し ている。
欠点
- 最終的に宿主は死亡する
- あくまで一時的に神秘を持たない者を外付けで強化するもの
- Fate/Zeroでは令呪を使い捨て魔術回路にする戦法もあるが宿主はマスターの一人にすぎないためできなかった。
宿主の体内に巣食うことで様々な能力を発揮するが、 所詮は食い、増え、潰される定めの魔虫。 宿主に待つものは、おぞましい破滅しかない。
その他
元ネタ
- 三尸、三虫、三彭、伏尸、尸虫、尸鬼、尸彭
- 道教の『抱朴子』『太上三尸中経』に登場する昆虫。
- 人間の体内に存在し、自由になるために宿主が早く死ぬよう立ち回る2寸程度の虫。
- 有名なのは60日に一度めぐってくる庚申の日に眠った宿主の体から抜け出して、天帝にその宿主の罪悪を告げ、
- その人間の寿命を縮めると言い伝えられているという伝承である。そこから、庚申の夜は眠らずに過ごすという風習が行われた。
- 日本では平安時代の貴族の間で伝わっており、民間では江戸時代に入ってから上記の庚申にまつわる風習がひろまっていた。
関連項目
引用元