殺人鬼(黒白のアヴェスター)
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殺人鬼(黒白のアヴェスター) | |
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読み | ノコギリ |
作品名 | 黒白のアヴェスター |
用語分類 | 種族分類 |
用語について
概要
人を殺す種族
- 人類を殺すことを目的とする種族
- 人殺しに対して異常な執着、達成感、義務感を持っている。
- 不義者としてはメジャーな部類だったが、第四位魔王の誕生によって生半可な者たちは消え去った。
- それらはアイデンティティの崩壊によって消滅するか別の種族になっている。
- 今でも残っている殺人鬼は極めて高純度な少数精鋭。
この世には殺人鬼という種族がいる。人類として生まれながら人類を殺すことに異常な 執着や達成感、あるいは義務感まで持つ者たちで、まさに人を殺す鬼としか言えない。
習性
- 基本的に人間以外は殺さない
- 人間以外の生物には優しく接する。
- ただし正当防衛や殺人に巻き込まれた場合は別。
- そのため食事は人肉。
- 特に若手はエネルギーを欲するため肉食。
- 老成した者は水、鉱物を摂り最後はなにも口にしなくなる。
老成した殺人鬼たちは水や鉱物などにシフトしていくのだが、そこでさらに拘りが強い 物らは微生物にさえ配慮をし始め、ついには何も食べなくなる。
- 己を人間を殺す人外であると定義している
- 殺す生き物であるため性行為しない。
- 人外であるため殺人鬼同士は殺し合いをしない
- 武器に拘りがなく、武術の類も修めない
- 人殺しが呼吸同然の行為であるためわざわざ技能を身につけない。
- 愛用品でなければそこらに落ちているものに我力を乗せて攻撃する。
- 理由もなく膨れ上がる殺意を別の感情に置換している
- 一見陽気でも中身は殺人欲求しか持ち合わせていない。
- 信念もないため虚装戒律が使える。
盲目ゆえの必中。最弱の挙動ゆえに急所を抉るというその場限りの縛りと見返り。 殺人鬼にしか不可能な、空虚に過ぎる信念の衣替えだった。
悪夢さながらの情景で、これも殺人鬼たちの生態だった。 不死身である。理屈などない。ただ、そうでなければ鬼は名乗れぬ。
戦闘能力
概要
- 我力
- 不死身
- 精神的伽藍
- 虚装戒律
- 愛用品
我力
- 行為に我力を乗せる
- 殺人鬼は武器や武術を持たないため日用品や何気ない行為に我力を乗せて殺戮する。
- 魔王クラスになれば一瞥だけで星霊の力を引き裂いて無効化し、戦士ではない義者を爆発四散させる。
あんな、手足を動かすどころか口を利いてすらおらず、睨んだわけでのないただの一瞥 そんなもので? 星霊の力を引き裂いて無効化しただと? 有り得ない話だろう!
不死身
- 通常手段では死なない
- 星霊加護を用いた攻撃でも死なない。
- 仮に粉々にされようと器官もないのに喋ったり考えたりできる。
いったいどのような仕組みで声を出しているのか見当もつかない。砕け散った肉塊の山 が蠢いているだけで、人体の様相を成していないのに喋っている。
精神的伽藍
- 殺意以外の情動が存在しない
- 自分や仲間が致命傷(といっても不死身だが)を受けても慌てない。
- 信念もないため虚装戒律が使える。
愛用品
- 例外として愛用する自らを象徴する凶器
- 愛用品になるのは自分の気性に合っていたり、何かの記念を打ち立てた時に使っていたもの。
- 自分を象徴するもののため使用時の戦闘能力は跳ね上がる。
彼らにも愛着というものがある。あまりにも自分の気性と合っていたり、記録的な数や 素晴らしい獲物を狩ったときに使った道具は、特別な品として秘蔵するケースがあった。
その他
関連項目
- 殺人鬼の種族分類。
引用元
- ↑ 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P314
- ↑ 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P314
- ↑ 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P390
- ↑ 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P361
- ↑ 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P375
- ↑ 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P361
- ↑ 正田崇. 黒白のアヴェスター1 凶戦士. 神座万象・第十四機関, 2020 P369