解脱(神咒神威神楽)
解脱(神咒神威神楽) | |
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作品名 | 神咒神威神楽 |
分類 | 能力 |
使用者 | 凶月 刑士郎、凶月 咲耶 |
作中体系 | なし |
能力について
- 神座万象シリーズに登場する能力。
- 神の呪詛・加護を拒絶する特性。
- あらゆる神格の理を無視できる代わりに只の人間として超常の加護を受けられない生を送る。
神座の理を超越する悟り
- 座に囚われない人間の力
- 神の理を無効化し、そのまま亀裂を広げていく。
- どれだけ力の差があろうと当代の神座にとって、不倶戴天の天敵と化す。
神を知らず、道を知らぬ兵達へ、悟りを得た人間が静かに自 らの道を示している。 (中略) それは本来あり得ないこと。天地を覆う邪神の波動が、単なる 一個人によって震撼し始めているという事実に他ならない。 それはつまり、天空に住まう太極座にとって、不倶戴天であ ることを示している。 座と呼ばれる仕組みにより生まれながら、座に囚われず己が 魂で道を歩んでいける存在の証。
使用者との関連性
宿業からの脱却
- 前世から魂に刻まれた宿業を乗り越えている
- 魂レベルで刻まれ、時間ごとにその傾向が強まっていく宿命(もしくは呪い)を乗り越えるために、
全異能を手放し、人として生きていくこと選んだ者の力。
(中略)星の定めを乗り越えた刑士郎の姿。結果とし て総ての異能を手放し、人として生きることになった彼だが、それ自体 に一片の後悔すら抱いていない。
その他
元ネタ
- 解脱
- 仏教・ヒンドゥーなどの用語。
- 全ての束縛・繋縛から離れ、自在を得るという意味の語。
- 仏教においては、煩悩による繋縛から解き放たれて、全ての執着を離れることで、
- 迷いの苦悩の世界から悟りの涅槃の世界へと脱出することを指す。
関連項目
- 昇華無神楽土
- 多くの人が解脱を得るとされる神の理。
引用元