アイリスの十七番

アイリスの十七番
作品名 煉獄姫
分類 武器
使用者 フォグ
作中体系 アイリスの魔剣
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武器について

煉獄姫に登場する武器。
アイリスの魔剣の一つ。
質量を持つほどの密度で超圧縮した毒気の剣。


来歴

  • アイリスの九番を基礎に作られたアイリス=デーンの最高傑作
途中でアイリスの十五番を最高傑作にしようとしたがアイリス=キャリエルの技術が混ざり断念せざるを得なかった。
 六番から十番まではアイリス=デーンの銘だ。こちらは九番がもはやこの世にない。自分の
目指した最高傑作――フォグに与えた『十七番』の礎となった。

[1]


形容

  • 黒い湾刀
見た目は刀身以外がアイリスの十六番と同じ。
刀身は漆黒。
 柄から剣先へ行くに従って幅広となる特異な形状。
 緩やかに湾曲した刀身と、内反りに焼き入れられた刃。
 柄に備え付けられた握り込み式の把手。
 三日前、ユヴィオールに破壊されたフォグの愛刀――『アイリスの十六番』と、見紛うほど
に酷似していたのだ。いや、殆ど同じ、と言ってすらいい。
 違うのは刀身の色。
『アイリスの十六番』のような鋼色ではなく、根元から刃先までが漆黒だった。闇に包まれ
た塔の中にあってなお濃い、まるで深淵が渦巻いているかのような色。

[2]


毒気の刃

  • 質量を持つほどの高密度・超圧縮した毒気の刃
気体であるため壊れず、相手を一方的に斬り伏せる。
 アイリス=デーンの『十七番』は、質量を持つほどの密度で超圧縮した煉獄の毒気を現世
に固定し刀身そのものとした剣だ。元が気体であるが故に決して割れることも砕けることもな
い刃は、壊れないが故にすべてを切り裂く。

[3]


術技支援

  • 使用者の意思に応じて自動的に煉術陣が描かれる
あらかじめ刀身に描き込まれた煉術陣が浮かび上がり毒気で発動する。
 レイドとの戦いで発動した『億の剣騒』が攻撃のための自律稼働術式なら、こちらは防御
のための自律稼働術式。刀身の表面にあらかじめ陣が描き込まれており、状況に対応して浮き
上がるという仕組みだ。鍵器と陣を描画する支持体を兼ねているが故に可能な機構だった。

[4]


欠点

常に高濃度の毒気を嗅ぎ続けることになるので常人ではすぐに寿命が尽きる。
 まず変化があったのは刀身だった。表面が、黒い霧を立ち上らせながら輪郭をぼやけさせた
のだ。まるで底なしの闇が噴出したように、刀身そのものが揺らめく。
 それと同時、周囲に満ちる花の馥郁。
 噎せ返るほど、という表現すら生ぬるい。アルトの発する毒気に勝るとも劣らない濃度。

[5]


その他

関連項目

アイリスの十七番の武器分類。


引用元

  1. ↑ 藤原 祐. 煉獄姫 六幕. アスキー・メディアワークス, 2013, P214
  2. ↑ 藤原 祐. 煉獄姫 六幕. アスキー・メディアワークス, 2013, P140
  3. ↑ 藤原 祐. 煉獄姫 六幕. アスキー・メディアワークス, 2013, P218
  4. ↑ 藤原 祐. 煉獄姫 六幕. アスキー・メディアワークス, 2013, P230
  5. ↑ 藤原 祐. 煉獄姫 六幕. アスキー・メディアワークス, 2013, P141


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