早馳風・御言の伊吹

早馳風・御言の伊吹
作品名 神咒神威神楽
分類 術技
使用者 壬生宗次郎
作中体系 石上神道流
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術技について

神座万象シリーズ神咒神威神楽に登場する術技。
石上神道流の剣技の奥伝。
理合(剣を用いて戦う技術において、こう動けば必ずこうなるという必然の理)
を無視して放つ剣技。
視線誘導と体裁きで相手の死角を作り出し、四方八方から剣の乱撃を放つ剣技
詠唱

神の御息は我が息、我が息は神の御息なり。御息をもって吹けば穢れは在らじ、残らじ、阿那清々し―― 


究極の乱剣撃

  • 相手の視覚と己の体術からなる乱撃
総ての攻撃を相手の死角から放つ。
相手は剣筋すら見えない。
石上神道流の奥義。その実体は極限の視線誘導と体裁きを駆使する乱撃
技で、総てが必ず死角から飛んでくる。ゆえに対峙する者はどれだけ斬
られようと剣筋を見ることすら出来ず、見えない獣に喰い尽くされるか
のような錯覚に陥る。

[1]


使用者との関連性

切断現象

他の神格の理であろうと斬り裂く理外の剣と化している。
 それは速度、理合、技巧では測れない全てを逸脱した何かで
あり、彼我の間に存在するあらゆる要素を突き抜けて炸裂し
た剣撃の究極と言えるものだった。

[2]


その他

元ネタ

  • 詠唱
古神道において苦しみを息とともに吹き払う呼吸法『伊吹(息吹)法』の祝詞。
息吹は現代の神社神道の禊行に含まれている。


関連項目

使用者の太極


引用元

  1. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows
  2. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows