緋々色金

緋々色金
読み シャルラッハ・ロート
作品名 Dies irae
分類 武器
使用者 櫻井 螢
作中体系 聖遺物
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武器について

神座万象シリーズDies iraeに登場する聖遺物。
聖遺物のひとつ。形状は長剣。
黒円卓の聖槍と同様に特殊金属であるヒヒイロカネから鍛造された剣。
酸素を燃焼し高熱を発する長剣


来歴

  • 神代の金属から鍛造された刀剣
竹内文書に記されている緋々色金から鍛造された。
櫻井一族のみが扱える金属。
 緋々色金――神代の万国史といわれる竹内文書に記された伝説の金属を用い
鍛えられた。揺らめく炎を纏い太陽のごとく朱く輝く古代剣。

[1]


形成時

  • 形成時に熱を放つ
一瞬で水蒸気爆発が起きる熱量を放つ。
蓮「水蒸気、爆発……!?」

海の一部が沸騰している。白煙を噴き上げて、俺が最前までいた場所が地獄の
釜と化していた。
馬鹿な、いったい、どれほどの高熱があの一瞬に発生したというんだッ?

[2]

  • 周囲の酸素が燃焼してなくなる
無酸素行動ができない人物の動きを鈍化させる。
螢「――形成」

熱が凝縮して形を成し、櫻井の手に握られる。それはまさしく烈火の具現。
周囲の酸素を根こそぎ食らって燃える緋色の剣――なるほど確かに、急に息苦
しくなったわけだ。そしてどうやら、何かあいつの逆鱗に触れたらしいが――

[3]


特殊合金

櫻井一族の魂を宿すと第二の黒円卓の聖槍となりうる。
「無理ね。と言うより意味がない。言わなかったけど、私の剣も同じ金属で
出来てるから、そんなことをすれば新しい偽槍が生まれるだけ」

[4]


その他

元ネタ

  • ヒヒイロカネ
新興宗教「天津教」の偽書「竹内文書」に登場する伝説の金属。
文書内において太古の日本では日常的に使われており、赤く輝く金属で、
合金は金より軽く、ダイヤモンドより硬く、永久不変で錆びず、驚異的な熱伝導性と磁気を拒絶する性質を有していたという。


  • シャルラッハ・ロート(Scharlachrot
ドイツ語で「緋色」を意味する語。


関連項目

緋々色金の武器分類。


同じ特殊合金で鍛造された聖遺物。


引用元

  1. Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  2. Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  3. Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
  4. Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows


リンク