第三の目(PARADISE LOST)
| 第三の目(PARADISE LOST) | |
|---|---|
| 作品名 | PARADISE LOST |
| 分類 | 能力 |
| 使用者 | デザード・グレイヴ |
| 作中体系 | シン |
能力について
- 神座万象シリーズのPARADISE LOSTに登場する能力。
- シンの一つ。中傷者の眷族。作中ではESP能力の一種として扱われる。
- 遠距離の状況を監視、生体への干渉(ハッキング)と共有(ジャックイン)。
- 作中世界においてサイキックは後天的に獲得可能だが、デザードほどの能力は身に付かないらしい。
他人の脳へとハッキングする際の詠唱
|
|---|
|
NAQID:AQORI:QOROQ:IROQA:DIQAN 汝が愛は、永遠に我がものとなれり——。 如何なる脅威も、この絆を断つことあたわず |
遠視
- 半径数十キロを遠隔視可能
- テレビのようにチャンネルを切り替えることも可能。
その額に開いた第三の眼は、半径数十キロにも及ぶ遠隔視を可能とする。
生体へのハッキング
- 生体への干渉が可能
- 系統から中傷者の眷族とされる。
「認識、個体能力は他生体へのハッキングとジャックイン…… なるほど、中傷者の眷属ですか。困りましたね」
人形兵団
- 第三の目によって自我を極限まで薄められた兵隊
- 使用者が遠視・感覚共有・透視とテレパシーを合わせて13人同時に操作している
- 兵団13人に加えてデザードが加わることでソドムの街一つを壊滅可能な戦力となる。
人形兵団──デザードの手足たる僕であり、理性や思考を極限ま で薄められた生ける人形。傀儡である。 この総勢十三名からなる黒衣の群れに自身を交ぜた状態ならば、街一 つを一晩で壊滅させることすら造作もない。
- 第三の目を失えば支配を失う
- 思考と理性を取り戻した兵団に復讐される。
- 使用者本人も目を失ったのは作中で初めてだったため、この復讐に対処できなかった。
なぜなら、彼らを操る第三の眼が潰れた時点で、すでに支配は無きに 等しい。解放された奴隷が望むことはただひとつ、すなわち、主に対 する復讐である。
欠点
- ジャックインしている生体のダメージを何%か受けてしまう
- 人形兵団がダメージ源となりうるリスクを孕んでいる。
押さえた額、第三の眼からは血が滲み滴っている。 イェーガーらと感覚を共有していたデザードは、彼らが受けたダメー ジを数パーセントであるが体験してしまったのだ。
その他
元ネタ
- 詠唱
- 術士アブラメリンの聖なる魔術の書に登場する魔術の1つ。
- 既婚者の女性の愛を得る呪文。
いわゆる寝取り呪文。
関連項目
- 第三の目の能力分類。
- 上位互換。中傷者のシン。