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2025年2月23日 (日) 03:12時点における版
マークや数字によって能力が変わるよ | |
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作品名 | 魔法少女育成計画 |
分類 | 能力 |
使用者 | シャッフリン、シャッフリンⅡ |
使用者(ネタばれ防止) | プリンセス・ライトニング |
作中体系 | 固有魔法 |
能力についての詳細
概要
- 魔法少女育成計画に登場する能力。
- 人造魔法少女である使用者の特性。
- 衣装のトランプのスートと数値で能力が異なる。
- 能力と呼べるような力を持つのはジョーカーのみ。
シャッフリンの能力について
軍勢展開
- 五十二のトランプ兵隊(シャッフリン)を展開させる
- 本体であるシャッフリン=ジョーカー以外は意思が分散&希釈しており単純思考。
さっきまでは確かハートマークだった。ハートの3だったはずが、今はスペードの3に なっている。
柄 | 特性 |
スペード | 戦闘特化。武器は穂先がスペードの形をしている槍。 J~Kはラグジュアリーモードの人造魔法少女2名と同等以上、 Aは武闘派トップクラスの魔法少女五名とほぼ同等。 |
クローバー | 隠形特化。武器は棍棒。スペードほどではないが戦闘能力を有する。 |
ハート | 気が弱く全く使えないが異常な耐久力を有する。肉の盾要員。 スペード全員を皆殺しにできる攻撃をハートの上位ナンバーで防げる。 スートの中で知能が最も低く単純命令しか理解できない。 下位ナンバーほど臆病で上位ナンバーほど勇敢。 |
ダイヤ | 技術力と知識を有する。 作戦行動では敵の機械的、魔法的罠を見破る。 |
ジョーカー | 本体。他の兵隊と違い鎌を持つ。 鎌で奪った魔法少女の命で死んだ兵隊たちを蘇生させる。| |
補充
- 魔法少女の生命力を奪うことでシャッフリンを補充できる
- ジョーカーの身体から分身のように生み出される。
(前略)生命力がジョーカーを通してシャッフリンに注がれていく。焼き 払われたシャッフリンも食い尽くされたシャッフリンも、生命を失った全てのシャッフリ ンがジョーカーの身体から一人また一人と生み出されていく。
- 補充されれば行動不能のシャッフリンは消える
- 死体や光速されているシャッフリンは残らず消えてジョーカーの体から生み出される。
シャッフリンは補充される。死体は残らず消えるし、それどころかフィルルゥが糸で縛 っておいた個体さえも消え失せた。
欠点
- ジョーカーが死ぬとシャッフリンが全員消える
- 本体は安全圏で補充、一騎当千の魔法少女とシャッフリンが数で戦う想定で運用される。
「もしも私めが仕留められましては全シャツフリンが消滅いたします。敵の狙いがそこに あることは充分に考えられましょう」
- 各スートのシャッフリンと記憶の共有が出来ない
- ジョーカーが記憶を共有・統合しない限り各兵士は意識の共有ができない。
「カード毎に記憶の共有ができていない。ハートのシャッフリンはただただグリムハート に従おうとしか考えていなかったのに、スペードやクラブのシャッフリンは私達の排除を 目的にして、それが果たせなければ困ると考えています。それだけなら複数の人格がある ようにも思えますが、でもこれは一つの人格を薄めてバラバラにしたようなものです。た ぶん、主人格である本体が他にいて記憶の共有や統合を担当しているはず……」
- ジョーカー以外のシャッフリンは知性が低い
- 言語も使えず交渉事において役に立たない。
「言葉は通じず知性を欠いております。ただの仲立ちをさせるにも問題がありましょう」
シャッフリンⅡの能力について
シャッフリンとの差異
- 以下の点でシャッフリンとは細部が異なる
- 言語能力を有している
- 裏切られるリスクが発生する反面でジョーカー以外の者に指揮が可能。
- シャッフリンよりも強化されている。
- ジョーカーがいない
- 指揮官を潰されても全滅にはならないが復活もできない。
使用者との関連性
シャッフリンの場合
- トランプの数値で能力値が変動する
- 強さは降順で2~K、その上にエース(A)。
今まで見てきたシャッフリンは、個体によって能力の差があった。スペードやハートな ど、スートの違いが一番大きかったが、同じスートでも一体一体、腕力や耐久力、機敏さ などに明確な差異が見られた。 恐らく数が大きければ大きいほど、シャッフリンは強い。2より3が、9より10が、J よりQが、そしてKよりAが。
- 他のスートを被せられる
- 能力がバレても性能を欺瞞し、敵を騙し討つことができる。
ハートのコスチュームが剥がれ、下からはスペードの10が出てきた。スペード の上にハートを重ね着させていた。
- 「数」で戦う魔法少女として設計されている
- 数で敵を蹴散らし、強力な魔法少女と行動すること前提
シャッフリンの製作コンセプトは「数」だ。たった一体で複数が同時に存在する。グリ ムハートのような一騎当千の超高級魔法少女とともに使用されることを前提としている。
ある魔法少女(ネタバレ注意)の場合
- 愛玩用の魔法生物
- 魔法少女の適性、可能性、量産性の高さがあり、この魔法を埋め込まれた。
- 言うなればシャッフリンⅢ。
魔法により生み出された愛玩用の少女という商品は「魔法の国」の倫理観をもってして も問題しかなく、スポンサーはめいめい処罰され、開発局は取り潰されるという関係者が 軒並みろくな目を見なかった曰くつきの一品だったが、オールド・ブルーにとっては福音 だった。一目見た瞬間、オールド・ブルーの魔法は彼女の本質を見抜き、最も有効で強力 な運用方法に思い至った。
その他
元ネタ
- トランプの兵士
- ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』の登場人物。
- ハートの女王の従者たちもしくは王族。
- 『不思議の国のアリス』ではスペードは庭師で鍬、クラブは兵士で棍棒、ダイヤは廷臣、ハートは王子や王女である。
関連項目
引用元
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P236
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P317
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P348
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P386
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P322
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P386
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P324
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P420
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画JOKERS.宝島社,2014, P363
- ↑ 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画「赤」.宝島社,2023, P52