「焦熱世界・激痛の剣」の版間の差分
Karanemi666 (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「{{基本情報 | 読み = ムスペルヘイム・レーヴァテイン | 作品名 =Dies irae | 分類 = 能力 | 使用者 = エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ、<br>ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ=メフィストフェレス | 作中体系 = エイヴィヒカイト | 外国語表記 = 独表記:''Muspellzheimr Lævateinn'' }} = 能力について = :神座万象シリーズ/能力・武器・…」) |
(相違点なし)
|
2025年7月8日 (火) 00:17時点における版
焦熱世界・激痛の剣 | |
---|---|
読み | ムスペルヘイム・レーヴァテイン |
作品名 | Dies irae |
分類 | 能力 |
使用者 |
エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ、 ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ=メフィストフェレス |
作中体系 | エイヴィヒカイト |
外国語表記 | 独表記:Muspellzheimr Lævateinn |
能力について
- 神座万象シリーズのDies iraeに登場する能力。
- 位階は"創造"。発現は覇道型。
- 出口のない世界を展開して内部を焼き尽くす能力。
- また、第二次世界大戦時は雑魚を露払い・一掃するために命中するまでどこまでも広がる爆炎
- という余技として発動させている。
旧詠唱
|
---|
Was gleicht wohl auf Erden dem Jägervergnügen
Wie labend am Tage ihr Dunkel uns kühlt. Die Bewunderung der Jugend Briah――Muspellzheimr Lævateinn |
真詠唱
|
---|
Echter als er schwür keiner Eide; treuer als er hielt keiner Verträge; lautrer als er liebte kein andrer: und doch, alle Eide, alle Verträge, die treueste Liebe trog keiner wie er Wißt ihr, wie das ward? Das Feuer, das mich verbrennt, rein'ge vom Fluche den Ring! Ihr in der Flut löset ihn auf, und lauter bewahrt das lichte Gold, das euch zum Unheil geraubt. Denn der Götter Ende dämmert nun auf. So - werf' ich den Brand in Walhalls prangende Burg. Briah――Muspellzheimr Lævateinn |
ラインハルト詠唱
|
---|
我は輝きに焼かれるもの。届かぬ星を追い続ける者。 届かぬゆえに其は尊く、尊いがゆえに離れたくない。 追おう、追い続けよう何処までも。私は御身の胸で焼かれたい――逃げ場なき焔の世界 この荘厳なる者を燃やし尽くす――焦熱世界・激痛の剣 |
余技
無限規模の爆炎
- 命中するまで着弾時の爆心が広がり続ける
- 戦争用の枷として露払い用に編み出した能力。
「無限に広がり続ける爆心だと? ああ、そんなものも確かにあったな。 あれは戦争用の制約にすぎん」 広域を巻き込み都市規模の破壊を起こす戦略兵器。戦時中はそれが求めら れたからそうなっただけのこと。 だが本来、ヴィッテンブルグの家門は勇武を重んじる騎士である。 誉は決闘。一対一。しょせん広がり続ける爆心などは、取るに足らぬ雑 兵連れを払うための余技でしかない。
真の能力
必中する焦熱世界
- 出口のない焦熱世界での全範囲攻撃
- 溶鉱炉の如く燃やし溶かし沸騰させる熱風が舞う世界。
- 閉じた世界内に業火を放つことで回避不可能=必中の攻撃となる。
魔城の景観は一変し、対峙する二人を残して周囲は赤き灼熱の国へと変じ ていた。 ここはまるで溶鉱炉。あらゆるものが溶けて燃え、沸騰して熱風と化す。 出口などない。避難場所もない。地平線すら揺らぐ広大な空間であるにも 拘わらず、まるでトンネルのような閉塞感に満ち満ちている。 (中略) エレオノーレの遥か後方、煮え滾る獄炎の壁が火砕流のごとく迫ってく る。
- 砲筒状の閉塞感を与える
- 自身の聖遺物である極大火砲・狩猟の魔王の砲筒内部と同じ形状の世界。
それで、ベアトリスは理解した。 (中略) ドーラ列車砲“狩りの魔王”——800mmの砲弾が走り抜け、長さ30メートル にも達する怪物の口中に呑まれたことを。
そして放たれる獄炎の砲弾——同時にムスペルヘイムの燃焼は極限に達 し、マキナでさえ咄嗟に払えない密度で燃え上がる。間一髪回避したシュラ イバーすら、着弾と共に弾ける焔からは逃げられない。 いま、方陣直下の限定した空間内で、核に等しい熱量が爆発した。
偽神化
- ラインハルト・ハイドリヒの流出によって神格まで引き上げられた焦熱世界・激痛の剣
- 超新星爆発とせめぎ合える火砲を発射する。
再度紡がれる異次元の言語。それはおそらく、この男がまだ人であったと き、別の“座”が存在した時空で使用されていたものなのだろう。 すなわち旧神を滅却した業に他ならない。ラインハルトが“それ”と同 等以下ならば、間違いなく死に至る。 (中略) 「Muspellzheimr Lævateinn」 ぶつかり合う業火と業火。規模の桁は遥かに違うが、しかし彼女には愛が ある。主を思う忠がある。 ただ燃やし尽くされるだけの雑魂などでは断じてない。
使用者との関連性
創造の基となった渇望
- 輝かしいものに焼かれていたい
- 永劫に恋い焦がれた者を追って焼かれ続けたいという渇望。
追いかける側の人間とはベアトリスが言ったことだが、それはエレオノー レにも言えることだ。 思考の黄金に焦がれ、狂い、その輝きに永劫焼かれ続けることを渇望し た。 逃げる気などない。引き返す気もない。何処までも果てまでも追い続け、 何時までも永久までも焼かれていたい。
その他
元ネタ
- ムスペルヘイム(Muspellzheimr)
- 北欧神話に登場する世界。炎に包まれた巨人の世界。
- レーヴァテイン(古ノルド:Lævateinn)
- 北欧神話に登場する剣(槍、杖とも)。
- 雄鶏ヴィゾーヴニルを殺す事が出来る唯一の武器だが、この武器を手に入れるために雄鶏ヴィゾーヴニルを殺して
- 尾羽を手に入れなければならないという堂々巡りの武器。
- 詠唱(余技)
- カール・マリア・フォン・ウェーバーのオペラ『魔弾の射手』の第3幕6場 第15番 "狩人の合唱「狩人の喜びは」"の歌詞。
- ちなみに最後のDie Bewunderung der Jugendは魔弾の射手には存在しない。&small(){だれか情報求ム}
- 詠唱(真)
- リカルト・ワーグナーの戯曲『神々の黄昏』の台詞。
- ブリュンヒルデがジークフリートの死後に炎で黄金の穢れを払い、ヴァルハラを焼き尽くすシーンの台詞。
関連項目
- 焦熱世界・激痛の剣の能力分類。
- 焦熱世界・激痛の剣の能力位階。
- 焦熱世界・激痛の剣を発動させる聖遺物
引用元
- ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
- ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
- ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
- ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
- ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows
- ↑ Dies irae 〜Amantes amentes〜 . Light, 2012. Windows