伽藍舞

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伽藍舞
読み シュラヴィナ5
作品名 煉獄姫
分類 術技
使用者 キリエ
作中体系 煉術
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術技について

煉獄姫に登場する術技。
煉術の一つ。第一冠術式。
使用者の意志に応える斧型の飛行生物を創造する


詠唱

災禍に惑い/惑いに縁を/其はひと筋の/怨嗟を抱け 病を捲き/重ねて去れ/憂いを拾い/淀みて去ね 恍惚に入りて底なし沼よ/瞠目を経て滄海の雫よ/四十六の軛を遵守せよ 淫靡なれど/淫猥なれど/猥雑なれど/貞淑の名の許に/経血を捧げよ 寄せて/返せ/骸は花に/花は腐肉に/腐肉は蝶に/蝶は擂鉢に


生命創造

  • 血でできた刃の生命体を創造する
刃の長さは三メートル、幅は一メートルで断頭台の刃の形をしている。
寿命は一分であるがその間は使用者の意志に応えて自由自在に飛び回る。
 深紅の液体でできた、巨大な刃を。
 長方形を斜めに断ったような――傾斜した刃のついた台形、つまりは断頭台に使われている
ものとまったく同じ形の斧。違うのは長さおよそ三米、幅一米という大きさと、
「知っているかしら。それはね、仮想生命なの」
 生きていて、術者の意志に連動して飛び回るという性質を持っていることだ。

[1]

  • 刃は細かく振動している
触れただけで岩すら削り、振動剣と同じようにあらゆる物体を切断する。
 断頭台さながらに刃を立て、頭部目掛けて上空から真っ直ぐに落下させる。
 石綿のような剛毛と筋肉の鎧に覆われた太い首も抗えなかった。刃の部分は高速で細かく震
動しており、触れただけで岩をも削り斬る。無論、無防備に寝ていては避けようもない。

[2]


使用者との関連性

キリエの場合

  • 群体の犠牲と多重詠唱による工程圧縮
原料となる血を自分たちで補う
言霊の数は三分の一になり、詠唱に必要な人数も五人で収まる(その五人は死ぬ)
 本来ならばもっと長大な編が必要なものだが、創成に際して原料を用意することで必要な言
霊を大幅に圧縮している。その原料とはつまり、血。
 即死した四人と、術者五人の身体から溢れ出る、キリエ自身の夥しい血だ。

[3]


その他

関連項目

伽藍舞の術技分類。


引用元

  1. 藤原 祐. 煉獄姫 五幕. アスキー・メディアワークス, 2012, P142
  2. 藤原 祐. 煉獄姫 五幕. アスキー・メディアワークス, 2012, P144
  3. 藤原 祐. 煉獄姫 五幕. アスキー・メディアワークス, 2012, P140