とても美味しい料理を作れるよ

提供:ファンタジー能力Wiki 移転先
ナビゲーションに移動 検索に移動
とても美味しい料理を作れるよ
作品名 魔法少女育成計画
分類 能力
使用者 ペチカ(= 建原 智香(たてはら ちか))
作中体系 固有魔法
テンプレートを表示


能力について

魔法少女育成計画に登場する能力。
どんな材料からでも美味な料理を作ることができる魔法。固有武器はフライ返し。
どんな料理でも作れるが、食器は作られない。


料理能力

  • 材料(物質)を無視して料理を作る
料理の量は材料の量に比例する。
直径10メートルの地面をスープに変換した。
 ペチカが最初に料理を作ってから丸一日が経過し、ここまでに三度料理を作った。ペチ
カの魔法なら、どんな凝った料理でも五分でできる。フルコースを作る手間も冷凍食品
と変わらない。

[1]

  • 味や料理の種類は調整可能
知らない料理は作ることはできない。
料理の種類や味は任意に調整可能だは、自分の知らない料理を作ることはできない。


欠点

  • 準備期間が必要
手で五分間以上材料に触れている必要がある。
料理は一瞬でできる。
 ペチカの魔法が発動した。
 五分間、会話で時間を引き延ばし、地面に手を当て続けた。ペチカの魔法を詳細に説明
するなら「五分間手で触れ続けた物を任意の料理に変化させる」魔法だ。鍋の中に土を詰
めこみ、そこに手を当てて料理に変える。今回は地面に直接手を当てた。
 ペチカとメルヴィルを中心に、直径十メートルほどの地面が、一瞬で「南瓜と海老の冷
製スープ」に変化し、その上に立っていたメルヴィル、寝ていたペチカは重力に引かれて
スープの上に沈み込んだ。(以下略)

[2]


使用者との関連性

超嗅覚

  • 料理という魔法の特性から嗅覚が強化されている
水中から付近にいるものの匂いを嗅ぎ分ける。
 クランテイルは気づいていなかったのに、ペチカはメルヴィルに気づいていた存在と
行動を察知し、メルヴィルが投げた銛を背中で受けた。ペチカだけが気づいた理由がある
はずだ。音は殺している。クラムベリーレベルでなければ音による察知は不可能だ。視覚
と聴覚以外にあるとすれば嗅覚しかない。「音を自在に操る」魔法を使うクラムベリーが
異能な超聴覚を持つように、「料理を作る」ペチカの嗅覚が優れていた、ということだろ
うか。

[3]


その他

元ネタ

  • ペチカ(печка pechka
ロシアの暖炉兼オーブン。調理の際はレンジ、パン窯として使われる。


引用元

  1. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画restart(前).宝島社,2012, P140
  2. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画restart(後).宝島社,2012, P185
  3. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画restart(後).宝島社,2012, P200