ブシュンヤスタ(黒白のアヴェスター)

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ブシュンヤスタ(黒白のアヴェスター)
作品名 黒白のアヴェスター
分類 存在
使用者 -
作中体系 星霊
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存在について

神座万象シリーズ黒白のアヴェスターに登場する存在。
星霊の一つ。属性は
先の時代から存在している星霊
現時代開始時より二〇〇〇年以上の地獄が続いている星となる。


悪夢の女神

  • 眠っている間、悪夢が星全体に具現化する
自然災害や怪物の発生はマシな部類で奇病や唐突な物質の変異、肉体だけが異形の肉塊になるなど悪夢でしかない。
だが最悪の記憶を出そうとすると自滅して発狂する。
 悪夢の女神と呼ばれる通り、この特級魔将は生の大半を眠って過ごす。彼女の見る夢は
権能となって星を覆い、当然のように平和とかけ離れたものを生み出すのだ。

[1]


使用者との関連性

自己の戒律による覚醒

  • 与えられた生け贄と要求を拒めないため起き続けなければならない
その期間、惑星全土を覆うレベルの権能が生け贄に集中する。
 それは人智を超えた拷問である。戒律の都合上、生贄と戯れることに強いられたブシュ
ンヤスタは彼らをあっさり殺せなかったが、心身を痛めつける行為に関しては枷がなく、
むしろその方面は凄まじい域に跳ね上がっていた。
 睡眠時は星の全土を覆い尽していた悪夢が、たった一〇〇人そこらの者たちに集中して
注ぎ込まれるのだ。いったいどれだけの責め苦となるかは、もはや語る必要もないだろう。

[2]

  • 無類の適応力を持っていたため真我からみた黒の役割と“零”の時代を知る星霊としての役割に忠実
結果として零の視点を持つ勇者を作り出すことになった。
 黒と星霊の鑑であるブシュンヤスタに育まれたワルフラーン様は、勇者にして”零”と
いう二重の属性を持っている!

[3]


その他

元ネタ

  • ブーシュヤンスター(Būšyąstā
ゾロアスター教に登場する悪魔。
両手両足がとても長い女の姿をしているとされ、眠っている人間に眠気を吹き込み、酷い怠け者にしてしまう。
ゾロアスター教では、早起きする人間は天国にいけるといわれるためそれを阻害する悪魔である。


関連項目

ブシュンヤスタの種族分類。


ブシュンヤスタの戒律


引用元

  1. 正田崇. 黒白のアヴェスター3 不変なるもの. 神座万象・第十四機関, 2021 P16
  2. 正田崇. 黒白のアヴェスター3 不変なるもの. 神座万象・第十四機関, 2021 P17-18
  3. 正田崇. 黒白のアヴェスター4 堕天無慙楽土. 神座万象・第十四機関, 2022 P392