人形を思い通りに操ることができるよ

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人形を思い通りに操ることができるよ
作品名 魔法少女育成計画
分類 能力
使用者 リオネッタ(= 九条 李緒)
作中体系 固有魔法
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能力についての詳細

概要

魔法少女育成計画に登場する能力。
人形を操作する魔法。実際は人形だけではなく、悪魔像やロボット等も操ることができる。


人形操作

  • 人の形をしたものを操作する魔法
厳密に人形ドールではなく、人型に切り取ったフェンスや悪魔像も操作できる。
生きた人間は操れないが死体ならば操れる。
射程は最低でもデパートを全域程度。
 追っ手の身体を支えている人形にかけていた魔法を解除し、人形は元の金網に戻って崩
れ落ちた。最期の局面、リオネッタは捨て身の攻撃を装い、追っ手の背後にあったフェン
スを人間の形に切り裂いていった。急ごしらえで、作りが雑で、今にも壊れそうであった
としても、人形は人形だ。切り抜かれたフェンス人形を動かし、羽交い絞めにさせた。

[1]

  • 人形のステータスは材質で決まる
作中で明言された材質は大理石のみ。
他にもマネキン、某バーガー店の道化師、某フライドチキン店の老紳士、ヌイグルミ、人型フェンスなどが登場している。
(前略)リオネッタによると材質によって素早さや打たれ強さが決まるそうで、大理石の像
は動きが鈍く頑丈にできているとのことだ。

[2]


使用者との関連性

魔法少女形態の偽装

  • 人形の外装で本体を隠す
マトリョーシカのように二回り大きな人形で自身の本体を覆い隠す。
魔法で動かしているだけなので痛覚等は共有していない。
内部に鉤爪を仕込む等の暗器化が可能。
外装で拘束して脱出した本体で攻撃することが可能。
「人形遣いが表に顔を出していた……とでも思いまして?」
 リオネッタの背中が弾けた。中から何かが飛び出す。まるでリオネッタを二回り小さ
くして人間に転生させたような、小さなサイズの女の子が右手にナイフを握っていた。

[3]

  • 身体構造を無視できる
外装は人形なので関節を無視した戦闘ができる。
四肢を自由に外すことができる。
 捕まえた。リップルは右手の刀を逆手に握り直し、少女の人形に向けて振るい――その
瞬間、カチリと音が鳴り、少女の人形は自らの右手首を外して後ろへステップし、リップ
ルの刃は空を切った。

[4]


その他

引用元

  1. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画episode.宝島社,2013, P251
  2. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画restart(後).宝島社,2012, P96
  3. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画restart(後).宝島社,2012, P170-171
  4. 遠藤 浅蜊.魔法少女育成計画episode.宝島社,2013, P247-248


リンク

Wikipedia マトリョーシカ人形