崩界(黒白のアヴェスター)
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崩界(黒白のアヴェスター) | |
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作品名 | 黒白のアヴェスター |
使用者 | 歴代ナダレ、フェルドゥス(木曜日のみ) |
作中体系 | 戒律 |
能力について
宇宙規模の配置操作
- 宇宙にあるものの配置を自由に変える
- 巨大な銀河から原子レベルの配置まで自由自在にいじれる。
- どれだけの規模を崩界させようと使用者の労力はさほど変わらない。
- 星体級の存在を動かせば衝撃波などが相応に生じる。
- 別々の存在を無理なく一つにくっつけることも可能。
ナダレの剣舞に合わせて、宇宙の配置が換わっていった。数多の星々が、銀河の核が、 巨大なミキサーにかけられたかのごとく攪拌されて、まったく別の場所に弾き飛ばされて いくのだ。
万象切断
- 斬撃にこめることで森羅万象を切断できる
- 物質も概念も切り離すことができる。
対する最古の魔王もまた、崩界という規格外の権能を有していた。星や銀河の配置すら 好きに弄れる彼女は、万物の構成をイメージ通りに操作できる。これを斬撃に込めれば無 類の切断能力と化し、物体の原子間結合はもちろん事象の意味概念すら切り離せよう。
使用者との関連性
歴代ナダレの場合
- 真我の触覚として許された権能
- 自己強化しかない戒律能力と違い他者に作用できる。
よって崩界とは権利の執行。それをやってよいと認められた資格の行使だと分かるが、 ならばいったいナダレは何者なのだろう。
シータの場合
- 崩界後の状況を感覚的に察することができる
- シータにとっての不変の能力。
そうして狂い咲く火花の数々を、ナダレは特異点から見下ろしていた。千里眼の類を彼 女は有していなかったが、崩界を使ったときや転墜が起きる前後だけは近い真似ができる。 詳細までは捉えられず、厳密なところ視覚情報も得ていないため“見る”という表現は誤 りだが、とにかく一定の水位が分かるのだ。もはやほとんど、勘のようなものとすら言っ ていい。
その他
関連項目