我が心を喰らえ、月の光
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我が心を喰らえ、月の光 | |
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読み | フルクティクルス・ディアーナ |
作品名 | Fate |
分類 | 能力 |
使用者 | カリギュラ帝 |
作中体系 | 宝具 |
能力について
基本情報
宝具ランク | 種別 | レンジ | 最大捕捉 |
C | 対軍宝具 | 1~50 | 300人 |
宝具による効果 | |||
狂気散布 |
狂気散布
空から投射される月の光を通じて自身の狂気を 拡散する、広範囲型精神汚染攻撃。強力。 彼の狂気の発露は月の女神ディアーナ (オリンポス十二神のアルテミスに相当)の 寵愛と加護───という伝説が昇華された宝具。 たとえば一軍を相手に使用すれば、 おぞましくも惨憺たる状況が生まれるだろう。
制約
- 夜限定かつアルテミスの関係者以外
- アタランテやオリオンには効かないと思われる。
- アルテミスの兄弟神アポロンの加護が篤いパリスに通じるかは不明。
本来の使用条件は「夜であること」。(『FateGO』では適用されない) 女神アルテミスの縁者には通用しない。
その他特性
- アルテミス由来の狂気を受けやすくなる
- 狂気を一身に受け止める避雷針となる。
- 狂気が反転し、正常な思考を得る。
月に愛されし狂気のローマ皇帝。 英霊カリギュラ。 月の女神アルテミスとの因縁を持つ英霊カリギュラは、 恐らく、一種の避雷針として機能した。 そう我々は考えた。 アルテミスを誘導した英霊カリギュラの存在は、 変質を果たした、という訳だ。 反転したのよ。狂気から、理性ある存在にね。
その他
元ネタ
- カリギュラ帝、カリグラ帝(ラテン語:Caligula)
- ローマの皇帝ガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスの渾名。意味は「小さな軍靴」
- 二、三歳の時から父ゲルマニクスに同行して軍事作戦に赴いていた。その時にオーダーメイドの鎧を来ていたためマスコットとして愛された。
- ティベリウスの死後に皇帝となるも7ヶ月目で病に冒され、その後に狂気に満ちた行いを繰り返した。
- 戯曲『カリギュラ』など後世に創作されたこともあり、カリギュラ=狂皇帝のイメージが強まった。
- 戯曲『カリギュラ』
- フランスの小説家アルベール・カミュの書いた戯曲。初公演は1945年。
- 理想的な君主であったカリギュラが月に魅入られ狂気に陥る話。
関連項目
- 我が心を喰らえ、月の光の能力分類。
- 生前の使用者へ狂気を与えた存在。
引用元