魔神柱

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魔神柱
作品名 Fate
用語分類 種族分類
作中体系 使い魔
別表記 七十二の魔神
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用語について

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する用語。
使い魔の一つ。
かつてソロモン王が使役した七十二の魔神たち


来歴

  • 人間の精神活動の歪みから名前と能力を与えられて誕生した
生まれた時点で人智を超えた存在だった。
ソロモン王の守護霊体として仕え、効率的に召喚する魔術式の下に運用される。
人理焼却を始めるまでは受肉していない。
我々はもとより人間の精神活動の歪みとして生まれ、
名称と能力を獲得した魔神を束ねた群体。
私は初めから超越者であり、
我々になった時、全能の力と視点を得た。

[1]


人理焼却式としての魔神柱

受肉した魔術式

各時代へ打ち込まれる楔として柱の形をしている。
七十二柱の魔神は受肉し、新生した。
だからこそあらゆる時代に投錨する。
魔神どもはこの星の自転を止める楔である。

[2]

  • ソロモン王の弟子の系譜に潜み、妥当な時期に受肉して特異点を作り上げる
特異点で人類史の強度をゼロにして燃やし、その熱量を冠位時間神殿へ送る。
ソロモン王以前の過去では行動できない。
なぜなら、あれがおまえたちだ!
地球上の全エネルギーを集めたものがあの光帯だ!
人理定礎を破壊し、人類史の強度を無にし、
我らの凝視で火を放つ!
炎は地表を覆い、あらゆる生命を、文明を燃やし、
残留霊子として摘出される。

[3]


戦闘能力

基本情報

  • 高い魔力
聖杯を作り出し特異点を生成する
無限再生
焼却
魔神ごとの固有能力


聖杯生成

  • 聖杯を作り出し時代のターニングポイントを特異点に変える
神や悪魔に匹敵するほどの魔力が為せる業。
聖杯はその空間における魔力の使用方法を定める法だ。
まあ、世界のルールと思っていい。それは本来カタチの
ないものだが、レフは結晶化して所有していた。

[4]


無限再生

この術式がある限り常に『七十二の魔神』が存在し続ける。
ソロモン王を倒すか術式を消滅させると個別の魔神に戻る。
ああ、『七十二柱の魔神』という使い魔はそれ自体が
一つの術式、一つの概念なんだ。
彼らは常に七十二柱いる事が前提条件となる。
彼らが自らを魔神と語る以上、どのようなカタチであれ
ソロモンの周囲には常に七十二の柱が存在するんだ。

[5]


改造魔神柱

ソロモン以外の手によって変貌した魔神柱

  • 魔神柱が何らかの形で改造・使役された姿
魔神柱の意志が奪われているパターンもある。やだよぅ
改造された魔神柱 改造した人 詳細
『二十八人の戦士』クランカラティン 聖杯を所有する女王メイヴ 二十八体の魔神柱を自分の配下である『二十八人の戦士』という枠組みに押し込んで召喚。
アモン・ラー 聖杯を所有するオジマンディアス アモン・ラーの名前を当てて神霊を降ろした魔神柱。
大複合神殿内部では常に魔力が供給されて回復しつづける。
人理昇天式 殺生院キアラ 無限に等しい数の『名も無い無個性の魔神柱』。
キアラが魔神柱ゼパルを吸収して体内で飼育した事で、魔神柱を支配・養殖・使役する。


その他

元ネタ

  • ゲーティア(Goetia
魔道書『レメゲトン』における第一の書。
名前はギリシャ語で「呪術」を意味するゴエテイア(γοητεία)が由来とされている。
七十二の悪霊とそれを使役する術について記載されている。


関連項目

魔神柱たちを七十二の群体とする魔術式。


魔神柱たちが行なった偉業。


引用元

  1. Fate/Grand Order 冠位時間神殿ソロモン 第13節
  2. Fate/Grand Order 死界魔霧都市ロンドン 第13節
  3. Fate/Grand Order 冠位時間神殿ソロモン 第11節
  4. Fate/Grand Order 永続狂気帝国セプテム 第15節
  5. Fate/Grand Order 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム プロローグ


リンク