断裂鋼

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断裂鋼
読み オータム11
作品名 煉獄姫
分類 術技
使用者 イパーシ=テテスなど
作中体系 煉術
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術技について

煉獄姫に登場する術技。
煉術の一つ。第四冠術式。
微細に回転する極小の金属片を刀身に纏わせる
詠唱

夢現/楔/縁/引き裂く/病/或いは、飛び散れ 黒金/白銀/銅/集い/こぞって/蠢け


金属生成

  • 極小の回転する鉄片を生成する
武器に纏わせることで接触物を細かくえぐりとる殺傷力を付与する。
金属鎧すら削りとる。
 イパーシの持つ刃の周囲に、目視できないほど小さな鉄片たちが現れて並び始めた。鋭く尖
ったそれらは各々が独立して高速回転し、奇怪な高音で周囲の空気を震わせ始める。
『断裂鋼』。十年ほど前、実験のために無差別殺人を繰り返し極刑となった狂気の煉術師、レ
イド=オータムの発明した第四冠術式。回転する微細な刃たちは『障壁』はおろか、鋼の鎧
さえも削ることができる――イパーシの切り札だった。

[1]


使用者との関連性

イパーシ=テテスの場合

刃先ではなく刀身にびっしりと鉄片を付着させる。
 微細に回転する極小の金属片を刀身に纏わせ殺傷力を高める術式『断裂鋼』。ただし一ヵ月
前に見たものとは規模が違う。刃の表面どころか剣すべてにびっしりと、まるで黒山。羽虫が
たかっているかのような有様で、こちらを挽肉にでもしようかというほどの量だった。

[2]


ティ=キの場合

  • 複合的に使用することでドラゴンの鱗すら削り取る
螺旋抉と組み合わせて独自に回転する金属の群を回転させる。
 まずは煉術を起動。『錬鉄』で長剣を創成して、その上に『断裂鋼』を纏わせる。
 死体であるにも拘わらず、腹の甲殻がなかなか削れない。非力なティ・キには尚更だった。
『断裂鋼』だけでは刃が通りづらかったので、即興で『螺旋抉』を混ぜ合わせる。刀身に纏わ
せた金属片ひとつひとつを微細に振動させながら、その群れ自体を回転させることで切れ味を
高めてみた。なかなかいい調子になった。

[3]


その他

関連項目

断裂鋼の術技分類。


引用元

  1. 藤原 祐. 煉獄姫. アスキー・メディアワークス, 2010, 314. P47
  2. 藤原 祐. 煉獄姫. アスキー・メディアワークス, 2010, 314. P279
  3. 藤原 祐. 煉獄姫 五幕. アスキー・メディアワークス, 2012, P207