新世界へ語れ超越の物語
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新世界へ語れ超越の物語 | |
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読み | アルゾ・シュプラーハ・ツァラトゥストラ |
作品名 | Dies irae |
分類 | 能力 |
使用者 | 藤井 蓮 |
作中体系 | エイヴィヒカイト |
外国語表記 | ドイツ表記:Also sprach Zarathustra |
能力について
概要
詠唱
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Es schaeumt das Meer in breiten Fluessen Am tiefen Grund der Felsen auf,
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時間停止世界の永久展開
そう、俺とこいつが同根の存在であると確信したのは、このせいだ。 停止した時間の中で、マキナは普通に動いている。マリィが包むと言った世 界は、俺と俺の仲間にしか疾走というアドバンテージを渡さないはずなのに 止まらない。 同じ流れ出る新世界を纏うなら拮抗することも有り得るが、こいつの位階は 創造だ。その理屈は通らないだろう。
- 許可した者の投擲物も常速で動く
- 逆に停止させられている者の性能は落ちているらしく、作中ではエイヴィヒカイトが機能していない描写がある。
槍を投じてから命中までの刹那、時間が止まった気がしたのだ。 いわゆる死線の集中力では片付けられない。 だって、投じた槍だけは止まっている時の中を常速で飛んでいたから。
- 時間停止の開闢から停止している
- 経過時間が0のまま止まっているため、歴史の強制終了など時間操作を無効化する。
あらゆる物語を閉める幕引き。それに抗し得るものが、もしもあるとするの なら…… (中略) インパクトの瞬間、刹那の狂いもなくまったく同時に誕生したもの。 言わば、ゼロの新世界だけだろう。
時間停止の処刑刀
- 随神相の時計の針が処刑刀になる
- 今まで使用していた処刑刀に代わり、己の随神相を武器にしている。
俺は生きる。人として帰る。かつて夢見た刹那を今こそ取り戻す。 流れ出る渇望は不変のまま、しかしこの一戦をもって自己の超常を消失させ ると誓った心が、新たなカタチを生んでいた。 いや、あるいはこれこそが真の姿か。 刹那を——俺が真に愛し求めた祈りの具現を。 万象に命じる停止の牢獄。時の針が処刑の刃となって顕現している。
軍勢変生
- 使用者と結束ししている人物を率いる
- 率いられている人物は疑似的に流出位階へと引き上げられて神格化する。
- 使用者の軍勢変生では時間停止の鎧に包まれた疑似神格が誕生する。
軍勢——流れ出す渇望によって染め上げた魂を、己が幕下に集わせ率いる 力。 言うまでもなくラインハルトのエインフェリアもそれに当たり、そしてこ れもまた同様だ。 支配と友情、従属と協力、そうした形式上の違いはあれど、己が一部とし て受け入れた魂たちを、疑似的な神格として引き上げる特性に差異は無い。
その他
元ネタ
- アルゾ・シュプラーハ・ツァラトゥストラ(Also sprach Zarathustra)
- ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの著作。
- Dies iraeの題材にもなっている『超人』や『永劫回帰』について論じられた哲学書。
- 詠唱
- "海は幅広く~日々を願っている"までファウスト第一幕のプロローグでガブリエル及びミカエルの台詞。
- "自由な民~俺を高みへと導いてくれ"がファウスト第二幕のファウストが言うセリフ及びナレーション。
関連項目
- 新世界へ語れ超越の物語の能力分類。
- 新世界へ語れ超越の物語の能力位階。
第六天での能力名。
引用元