歪み(神咒神威神楽)
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歪み(神咒神威神楽) | |
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読み | 読み |
作品名 | 神咒神威神楽 |
用語分類 | 能力分類 |
別呼称 | 陰の気 |
用語について
来歴
- 天魔・奴奈比売の渇望が西側に流れたもの
- 陰気として西側(神州)に渡った後に三百年かけて改変された。
歪みとは、本来穢土の力である。ならば自分たちの能力も、 元を辿ればこちら側に発生源があるのが道理だ。それが奴奈比 売だというのだろうか。 奴奈比売「三百年かけて、そちらのノリに改変されているようだから完 璧な再現はできないけれど」
異形化
- 高位の歪みを持つ者は容姿に影響が出る
- 髪の毛や瞳の色素が変異する。
俺もそうであるように、高位の歪みは髪と瞳の色がまず真っ 先におかしくなる。全部が全部ではないらしいが、異形の証と してもっとも顕著な変質を見せやすいのがその二つだ。 それが黒——つまり大和人にとって常態の色に変わるってことは、 すなわち歪みの希薄化、ないし消滅に他ならない。
歪み持ちの戦闘能力
基本性能
- 陰気放出
- 肉体操作
- 身体能力強化や急所の移動等
- 異能の発現
- 天魔・奴奈比売の渇望をどのように解釈したかで能力が決まる。
陰気放出
- 世界に異常をきたすほどの陰気を放つ
- 濃いものであれば空間を歪ませ、精神を狂わせる。
あまりに陰が強く濃すぎて、牛車の形すら歪んで見える。 供をしている男のほうも相当だが、なによりも尋常じゃないの は牛車の主だ。 あの御簾の向こう、薄っぺらな幕の先に、どれ だけの異常が座っていても何ら不思議はないだろう。
肉体操作
- 常識や理屈を無視した身体能力を発揮できる
- 筋力、反射速度等の身体性能を常識を無視した域まで上げられる。
凶月を代表とする高位の歪みは、己を一つの異世界へと変え ている。ゆえに骨格や筋量がどうだのという理屈や常識など受 け付けない。 まさに超常強化と呼べるだろう。それは五感総てに及んでお り、ならば無論言うまでもなく——
- 見た目と異なる身体構造にできる
- 内蔵の位置等の身体構造も自由に操作できる。
つまり、先の刺突は心臓を捉えていない。のみならずあらゆ る大動脈、急所の位置を刑士郎はずらしているのだ。これでは 首を切断でもしない限り、必殺とはなり得ないだろう。
異界化
- 肉体が外界に伝播させない異界と化す
- 音速移動を行ったとしても衝撃波等が発生しない。
- 接触しているものには影響がある。
覇吐に限った話ではないが、高位の歪み者は自己を一つの異世界と化し ているため、たとえば高速体術で派生する衝撃波なども外界に伝播しに くい。基本、己と他を切り離しており、あくまで彼の内部と彼が触れた 物に限定された力である。
その他
関連項目
- 歪みのようで歪みではない能力