次元断層(神咒神威神楽)

次元断層(神咒神威神楽)
作品名 神咒神威神楽
分類 術技
使用者 摩多羅夜行
作中体系 陰陽術
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術技について

概要

神座万象シリーズ神咒神威神楽に登場する術技。
あらゆる衝撃を相転移させ無効化する次元の障壁を顕現する術技
詠唱

吐菩加身依美多女トホカミエミタメ ――祓い給え 清め給え  ――寒言神尊利根陀見かんごんしんりそんだけん


異次元障壁

衝撃を相転移させるため、あらゆる攻撃を防ぐ。
随神相の一撃すら一、二枚で防げる。
 空間すら焼き消すというのなら、彼はその空間そのものに次
元の断層を生み出した。位相を三つは焼き尽くすも、展開され
た相は七。総てを滅却することは出来ず寸前にて停止する。

(中略)

 横殴りに訪れた一撃を阻むのは、二十四にも及ぶ次元断層。
衝撃を相転移する絶対障壁。それが大獄と夜行の間に顕現す
る。
 過剰と言うしかない対処だった。つい先ほど、随神相の一撃
を防いだときさえこの十分の一も練っていない。

[1]


使用者との関連性

滅殺の理

無色の時には防げなかった術技の強制終幕が防げるようになった。
概念による「破滅」を「殺す」ことで相殺可能としている。
 かつて用いた次元断層による防御は、同種の波動により大獄
の破滅を相殺した。

[2]


その他

元ネタ

  • 詠唱
三種祓詞の三語。
吐菩加身依美多女は天津祓い。
祓い給え清め給えは蒼生祓い。
寒言神尊利根陀見は国津祓い。


関連項目

使用者の渇望に染まった太極
あらゆる殺戮事象を顕現させられる。


引用元

  1. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows
  2. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows


リンク