やみ(煉獄姫)

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やみ(煉獄姫)
作品名 煉獄姫
分類 術技
使用者 アルテミシア=パロ=ラエ
作中体系 煉術
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術技について

煉獄姫に登場する術技。
煉術の一つ。
万物を飲み込む異空間の創造


発動時の形容

  • 小さな黒い穴が生じる
見た目は鉄球に近いが物質ではなく異空間。
消すときは帰れでやみが収縮して消える。
 もちろん、鉄球などではない。
 質量はない。物質ですらない。ただの黒い空間、いや――穴だった。

[1]


異空間への吸引

  • 空間が口のように開いて全てを飲み込む
ブラックホールのように吸引力はないが覆われると音も光も逃げられずに飲み込まれる。
 黒い空間はしかし歪んだ直後、唐突に成長する。
 先端が裂け、そこから空間自体が口腔のように開き、そして、

 襲いかかる。

(中略)

「な、あ? う、ひあああああっ!」
 目前に迫った暗闇を前にした絶叫。
 音すらも吸い込んでいるのか、その声は急速に小さくなっていき、傍目には彼女の口がぱく
ぱくと動いているだけという異様な光景へと変貌する。更には黒い空間が彼女をすっぽりと覆
ってしまった直後、クリスティーナの身体はその空間の中へ――どちらが上でどちらが下かも
わからないにも拘わらず――落下して見えなくなった。

[2]


欠点

  • 飛行物や巨大なものを飲み込むことは難しい
「落ちる」という性質で呑み込んでいるため「大きくて飛べるもの」とは相性が悪い。
「……『やみ』はどうかしら」
 こことは別の異空間に放り捨てるのであれば、確かに鱗の厚さなど問題にならないだろう。
 しかし、果たして上手くいくか。
「あいつを呑み込める大きさのものを作れますか? おまけに相手は飛ぶ」
 人間と違い翼で脱出することが可能な以上、術の相性が悪い。

[3]


使用者との関連性

アルテミシア=パロ=ラエ

  • 即興で組み立てた術
鉄球から着想を得たと思われる。
 それはケネスの繰り出した『罪人の枷』にどこか似ている。故に恐らくは、アルトが今この
場で思い付いた新しい術であろうことが想像できた。

[4]


その他

関連項目

やみの術技分類。


引用元

  1. 藤原 祐. 煉獄姫. アスキー・メディアワークス, 2010, 314. P255
  2. 藤原 祐. 煉獄姫. アスキー・メディアワークス, 2010, 314. P256-257
  3. 藤原 祐. 煉獄姫 五幕. アスキー・メディアワークス, 2012, P111
  4. 藤原 祐. 煉獄姫. アスキー・メディアワークス, 2010, 314. P255