ベガルタ(ケルト神話)

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ベガルタ(ケルト神話)
作品名 ディアルミドとグラーネの追跡
分類 武器
使用者 ディアルムド・ウア・ドゥヴネ(Diarmuid Ua Duibhne)
作中体系 魔法の武器
別表記 英表記:Beagalltach
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武器について

アイルランド・ケルト神話群フェニアンサイクルに登場する武器。
名前は「小さな怒り」を意味する。
作中では特別な力がある描写は特になく、異様に頑丈な剣として登場する。


来歴

  • 養父のアンガスに貰った剣。
元はマナナーン・マックリール神の剣。


威力

  • 通常の刀剣と同等
使用者の膂力と技巧で斬れば致命傷を与えられる。
相手に攻撃に耐えきる防御力があれば、逆に刀身が砕けるほど。
(中略)そこでベガルタの鞘を払うと、腕の力をふりしぼって猪の首を打った。しかしこんども
うまくいかなかった。刀は粉々に飛び散り、柄が手に残っただけだったが、猪は剛毛一本
も傷つかなかった。

[1]

  • 柄も頑丈
使用者が致命傷を負った状態で投げて超強化補正された猪の頭蓋骨に突き刺さる
(中略)ふたたび向きを変えて、新たな攻撃をしようとしたと
き、ダーマットが猪めがけて刀の柄を投げると、頭蓋骨を突き抜け、脳まで刺さり、
猪は即死した。

[2]


その他

関連項目

使用者のもうひとつの剣。


使用者の使う槍。


使用者の使う槍。


引用元

  1. 小辻 梅子 訳編.ケルト幻想民話集.社会思想社,1993 P222
  2. 小辻 梅子 訳編.ケルト幻想民話集.社会思想社,1993 P222