アイリスの十五番

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アイリスの十五番
作品名 煉獄姫
分類 武器
使用者 アイリス=デーン
作中体系 アイリスの魔剣
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武器について

煉獄姫に登場する武器。
アイリスの魔剣の一つ。形状は長剣。
十七番十八番の特性を持つ斬撃を放てる


来歴

  • アイリス=デーンとアイリス=キャリエルの合作
互いに『何でも斬れる剣』の技術を注ぎ込んだ結果、崩壊寸前の魔剣。
一度しか使えない。
 アイリス=キャリエルはこの剣を『十八番』の試作にしようとした。
 アイリス=デーンはこの剣を『十七番』の試作にしようとした。
 ふたりの考える『最高の剣』に対する理論はこの時既に完成目前まできていた。だが理論の
洗練とは裏腹、双方の技術が一本の剣に対して、考えなしに詰め込まれてしまったのだ。
「俺の――俺たちの目指したのはつまるところ『何でも斬れる剣』だ」
 アイリスは呼吸を整える。
「こいつは完成した時にはもう、崩壊寸前になっていた。一度使えば壊れるのはわかっている。
だから一度も振るわれたことはない。だがな……振るえばどういうことになるのかは、俺もあ
いつもちゃんとわかってる。わかってたんだよ」

[1]


物質変換

  • この世の万物を煉獄の毒気へと変化させる斬撃を放つ
黒い刃として視認できる。
命中すると弾けて毒気に変える煉術が発動する。
その毒気から再び斬撃が生み出されるため斬撃が終わらない。
最終的に時間経過で消えるまで軌道上の全てを毒気に変えてしまう。
 振り抜いた瞬間、刀身はぼろぼろと砂状に崩壊し消えていく。その代わりとでもいうよう
に斬撃の軌道上へ、物質化するほどに圧縮された煉獄の毒気が顕現した。剣と同様に全長八十
糎ほどの長さ。三日月の形を取った黒色の刃となって、レイドへと一直線に飛んでいく。

…(略)…

 デーンの造りあげた黒い三日月は『荊華銀嶺』の一部と接触すると同時、音をたてて破裂。
破裂ののち低密度の物質となって拡散しながら、キャリエルの仕込んだ特性を発揮させた。つ
まり、触れたあらゆる物質を煉獄の毒気へ変える術式を。
 まるでそれは、風のようだった。
『荊華銀嶺』は煙が吹き飛ばされるように、煉獄の毒気へと還元され消失する。
『十五番』の刃はその毒気を飲み込んで勢いを増し、そのままレイドの身体を吹き抜ける。

[2]


その他

関連項目

アイリスの十五番の武器分類。


引用元

  1. 藤原 祐. 煉獄姫 六幕. アスキー・メディアワークス, 2013, P215
  2. 藤原 祐. 煉獄姫 六幕. アスキー・メディアワークス, 2013, P219