許許太久禍穢速佐須良比給千座置座
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許許太久禍穢速佐須良比給千座置座 | |
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読み | ここだくのわざわいめしてはやさすらいたまえちくらのおきくら |
作品名 | Dies irae |
分類 | 能力 |
使用者 | 櫻井 戒(= 三代目トバルカイン) |
作中体系 | エイヴィヒカイト |
能力について
概要
詠唱
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血の道と血の道と其の血の道返し畏み給おう
橘の 小戸の禊を始めにて 吾が身なりけり
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腐敗毒化
- 自分自身を腐敗毒へと変える
- 攻撃しようがされようが接触したものは毒に侵され腐敗する。
- 飛び道具が当たった場合、射出した者も腐る。
恐慌と共に引き金を引き絞るが、まったく用を成していない。まるでこの銃 は、すでに汚染された鉄屑にすぎないのだというように。
腐敗速度
- 銃弾が当たった瞬間に無力化される
- 聖遺物の杭ですら即座に塵に帰される
- 聖遺物の強度をもってしても破壊する。
- 慣性力などによるダメージも完全に消滅する。
いきなり背後から肩を掴まれ、激昂したヴィルヘルムは振り向き様に杭の嵐 を叩き返す。 (中略) だがそれは、瞬時にして残らず分解され塵と化した。
使用者との関連性
櫻井 戒の場合
- 愛する人々の穢れを一身に引き受けたいという渇望
- そうして穢れた自身は全身腐った最低の屑だという認識から腐敗毒化していると思われる。
ベアトリスは綺麗だ。螢は可愛い。彼女らが汚れることなどないよう に…… 総て僕が引き受ける。呪いも、穢れも、毒も、何も (中略) 僕は屑だ。こんなに醜い
その他
元ネタ
- 許許太久禍穢
- 日本神話にてスサノオが行った天津罪・国津罪のこと。
- 速佐須良比給千座置座
- 日本神話にてスサノオが上記の罪を行ったため、全財産及び髭や爪など
- 持っていたもの全てを剥ぎ取られて根の国へと追放されたこと。
- 詠唱内容について
- 神道の『六月晦大祓祝詞』が元ネタと思われる。
- 神の御末(天皇=朝廷に使える人々)が祝詞を唱えることで穢れを根の国底の国へ
- 氣吹戸主が風で吹き払い、速佐須良比咩という神が穢れを消滅させるので、朝廷の穢れがなくなるシーンの部分と思われる。
- 橘の~はおそらく天皇は当時神の末裔であるため最初の禊のときからずっと穢れはなく、
- 今も清らかであることを指していると思われる。
関連項目
- 許許太久禍穢速佐須良比給千座置座の能力分類。
- 許許太久禍穢速佐須良比給千座置座の能力位階。
- 次回作に登場する許許太久禍穢速佐須良比給千座置座。
- こちらは天魔・夜刀の軍勢変生で神格級まで強化されている。
引用元