魔素撹乱
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魔素撹乱 | |
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読み | マナ・クラック |
作品名 | 緑陽のクエスタ・リリカ |
分類 | 能力 |
使用者 | ジゼル・アンダーブルックリン |
作中体系 | 体内マナ |
能力について
概要
- 緑陽のクエスタ・リリカに登場する能力。
- 余計な情報を入力してしまう使用者の固有マナ。
バグを生む体内マナ
- 他の余計な情報を付けたしてしまうマナ
- 魔術などに影響を及ぼし、魔術の不発や暴走を誘発する。
- プログラミングだ言うところの「予期せぬデータ」が突っ込まれているようなもの。
- ちゃんと予防している魔術の構築式には何の影響もない。
「うまく説明するのが難しいな……。僕のマナは、他のマナを狂わせるんだ。余計な情報 を注入して撹乱させてしまう。例えば、魔術の展開ってわかるかな。魔術師は構成を展開 して魔術を編むわけなんだけれど、それは魔術師なら誰であっても知覚できる。その展開 途中の式に僕が触れると、よくない影響を及ぼすことがある。わかりやすく言うと、壊れ ることがある」 (中略) 「あくまで、余計な情報を注入するだけだから、壊れないこともある。というか、そうで あることの方が圧倒的に多い。緻密で繊細な式ほど壊れやすいんだけれど、慎重な魔術師 の編んだ構築式は、防御や例外処理がしっかりしているから、ほとんど影響がないんだ。 それに、至近距離まで近付かないといけない。近付いているのなら、そもそも魔術師本人 を殴り倒した方が確実に魔術の発動を止められるから、そこまでの利点はない。むしろ、 不利な点の方が多いんだよ」
- 魔術そのものや魔術を封じた品にも影響を及ぼす
- 貴重な魔術道具などを自動で破壊しうる。
「僕の体質が影響を及ぼすのは、展開してる構築式だけじゃない。既に発動した魔術や、 魔術を封じられた魔術具であっても、壊してしまうことがある」
- 混沌魔術とは特に相性が悪い
- 即座に制御を失う。
「ええと、た、たぶん……。混沌魔術とは、かなり相性が悪いみたいで」 いや、この場合は、相性が良い、と言うべきなのではないか。 なにせ、傀儡が制御を失ったかのように、すべて崩壊していくのだから。
使用者との関連性
杖なし
- 自分の魔術も破壊する
- 自分のマナに対する防御を重ねなければ魔術が使えない。
- 防御を重ねても成功率は7割で、速度は常人より数倍遅い。
「僕の魔術も、同じように僕自身のマナの影響を受けて、壊れるんだ――」
その他
関連項目
- 魔素撹乱の分類。