陀羅尼孔雀王

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陀羅尼孔雀王
作品名 神咒神威神楽
分類 術技
使用者 玖錠 紫織
作中体系 玖錠降神流
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術技について

神座万象シリーズ神咒神威神楽に登場する術技。
玖錠降神流のひとつ。
体内の生命力を拳に集中させて放つ術技
使用者の場合、可能性具現化による多重分身で一度に無数の攻撃を放つ。
詠唱

唵 摩庾攞迦蘭帝 薩婆訶オン・マユラキランデイ・ソワカ


使用時の形容

  • 膨大な生気圧が爆発する
翼の如き残光が残る。
 噴き上がる生気の圧が爆発しその残光が翼のごとく見えた
瞬間。

[1]


闘気圧縮

  • 最大規模の闘気を練り上げての打撃
闘気を打撃力に変えている。
受ける方も気と同規模以上の気力と体力が必要。
(中略)純粋に気と力
の融合であるため、受けるほうも同規模以上の気力と体力で応じなけれ
ば減殺できない。

[2]


  • 余剰分の生命力で艦隊規模の人員の疲労が拭える
体力と気力の融合技だからか?
 気脈を司る経絡を制御し、膨大な気を循環させながら圧縮さ
せ、もはや物質化するほどの闘気が拳に集まる。
 跳躍と共に弾けた余剰の生命力は周囲一帯に伝播して、艦隊
全員の疲労を瞬時に拭い去るほど、紫織が練り上げた気の総量
は夥しいものだった。

[3]


陰気特効

  • 異妖に特効の攻撃
陰気に対して有効な打撃であり、受ければ陰気が減圧する。
 毒を浄化し、七難摧滅を成す破魔孔雀——その名に相応しい
過剰なまでの生命圧を纏った拳は、人外の異妖に特効的な痛打
を浴びせる。

[4]


使用者との関連性

可能性具現化

  • 複数の己を具現化することで重撃が可能
物語序盤では既に二十重撃が可能。
 甲板から宙に舞い、標的目掛けて振り下ろされる渾身の一
撃。
 こいつはこいつでとんでもなく、それを同時に二十も放つと
いう絶技を繰り出す。

[5]


その他

元ネタ

  • 孔雀明王
密教の明王の1つ。 衆生を利益する徳を表すとされる。
インドの女神マハーマーユーリー(「偉大な孔雀」の意)の一柱であり、
毒蛇を食べることから孔雀明王は「人々の災厄や苦痛を取り除く功徳」があるとされて信仰された。
その後は毒を食べる=人間の煩悩の象徴である三毒(貪・嗔・痴)を喰らって
仏道に成就せしめる功徳がある仏とされた。


  • 詠唱
孔雀明王の真言。


関連項目

二十重撃を可能とさせる使用者の歪み


無限数での重撃を可能とさせる使用者の太極


引用元

  1. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows
  2. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows
  3. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows
  4. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows
  5. 神咒神威神楽 曙之光. Light, 2013. Windows


リンク