障壁(煉獄姫)

障壁(煉獄姫)
読み エレール2
作品名 煉獄姫
分類 術技
使用者 アルテミシア=パロ=ラエなど
作中体系 煉術
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術技について

煉獄姫に登場する術技。
煉術の一つ。第七冠術式。
不可視の壁を構築する
詠唱

石博/土塊/汀


障壁

  • 不可視の壁を構築する
使徒も使うほどポピュラーな防御手段として使われている。
 しかし伴うのは、けたたましい音だった。少女と、その横にいた少年の眼前――突き刺さろ
うと飛来した氷柱たちが、まるで見えない壁にぶつかったかのように止まり、破砕される。
 第七冠術式『障壁』。文字通り、物理的防御力を持った不可視の壁を構築する煉術だ。

[1]


欠点

  • 壁の厚さや強度などの細かい設定が必要
第七冠という低さにありながら術式が第五冠よりも複雑化しやすい。
 しかし少女にも少年にも、言霊の詠唱を始めとして儀式らしい儀式はまったく見られなかっ
た。『障壁』は発動の際に強度や規模、厚さなどを細かく定義する必要があり、冠位の低さに
比して儀式が煩雑になりやすいことで知られる。少量の『灼き水』で煙草に火をつけるのとは
訳が違うのだ。なのに、どうやって――いや――待て。

[2]


使用者との関連性

アルテミシア=パロ=ラエの場合

  • 敵意・攻撃に対して自動で発動する
相手の力に応じて強度が増す。
 彼女の『障壁』は、外部からの攻撃に対して殆ど反射的に作用する。攻撃を意識できてさ
えいれば発動し、相手の力が大きければ大きいほどそれに伴って強度も増す。

[3]

  • 戦闘中に障壁を割られるとエルザが出現する
使用者は意識を失い、その間の記憶はない。
 まず、アルト自身の意志によって発動するものではないということ。彼女が生命の危険を感
じている状態で『障壁』が破られた場合、エルザは勝手に出現する。

[4]

  • 真の姿は透明な鳳
障壁の他にもきりさめの補助や物を運ぶといった機能を有する。
 それは不可視の『障壁』の性質を持った、透明な鳳だった。
 攻撃を前にすれば翼で阻み、欲するものがあれば背に乗せて運んできてくれる。敵を前にす
れば見えない嘴で食い殺し、尾羽根を解いて伸ばせば『きりさめ』の助けとなる。
 いつもアルトを自動的に守ってくれていたものの、真の姿。

[5]


イパーシの場合

細かい設定を大量の毒気で強引に省略している。
 分厚い硝子を殴ったような甲高い音とともに金属片たちが空中で止まり、勢いを殺されてば
らばらと落下する。細かな計算もなくぞんざいに作られた『障壁』だったが『グラフの数珠』
によって大量の毒気を呼び込むことで質を補ったらしい。

[6]


その他

関連項目

障壁の術技分類。


障壁を細い糸にして蜘蛛の巣状に広げる煉術。


引用元

  1. 藤原 祐. 煉獄姫. アスキー・メディアワークス, 2010, 314. P43
  2. 藤原 祐. 煉獄姫. アスキー・メディアワークス, 2010, 314. P43
  3. 藤原 祐. 煉獄姫. アスキー・メディアワークス, 2010, 314. P254
  4. 藤原 祐. 煉獄姫 三幕. アスキー・メディアワークス, 2011, P278
  5. 藤原 祐. 煉獄姫 六幕. アスキー・メディアワークス, 2013, P270
  6. 藤原 祐. 煉獄姫 二幕. アスキー・メディアワークス, 2011, P260